子供のゲームのルールってどうしていますか?時間を守れないとかゲーム依存が心配とか色々ありますが、今回はボイチャで子供が個人情報を漏らしてしまう心配について書いてみます。
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ゲームは子供のコミュニケーションの場?
うちには小学生と中学生の子供がいますがよくゲームをやります。 仲良しの子とオンラインで時間を決めて待ち合わせをしてゲームをしたりして、楽しそうにやってます。 ゲームは子供たちのコミュニケーションの場になってるようです。 直接会わなくても…会えなくても一緒に遊べる場所です。 親としては色々と思う所はありますが、コロナのせいで大勢で集まって遊ぶのは自粛ムード。 そんな中ゲームをやりがちになるのは、ある程度は仕方がないのかなと思っています。 コロナが流行る前までは、熱がなければ少しくらい風邪気味でも学校に行ってました。 うつしてもうつされてもお互い様な空気でしたが コロナ以降は、少しでも体調に気になることがあれば、元気いっぱいでも自主的に学校を自粛するムードになっています。 特に兄弟が多い家庭では、一人でも咳が出たり鼻水がでたりしたら兄弟全員学校も遊びも自粛しなければいけくなるので…子供も親もなかなか大変ですね。
知らない人ともボイスチャットをする子供たち
ゲームで不安になるのは、 顔を知らない人とフレンドになったり、知らない大人に身バレすることでしょうか。 我が家でも長男は警戒心が強くて 知らない人とはフレンドにならない 顔を知っている学校の友達でも、仲良しでなければフレンド申請を拒否する という徹底ぶりで それはそれで心配なのですが…( ̄▽ ̄;) さらに心配なのが次男。 小さな頃から誰とでも友達になる子供で、お年寄りから子供まで幅広い年代の友達がいました。 しかも、本人は誰とでも気にせず仲良くなる代わりに、名前も聞かないし、なんなら顔も忘れてしまっていたり… そのため、次男を連れて外に出るとよく「○○くん♪」と声をかけられるのですが 本人に聞いても誰か分からないという… 「名前はわかんないけど、この前遊んだ子だよ」 そんな感じでリアルでも名前の分からない友達がいるのに… オンラインゲームを始めたら、名前も顔も性別も年齢も分からない友達がいっぱいできてしまうのでは ((((;゚Д゚)))) と心配していました。 最初はボイスチャットはなしでゲームをやっていたのですが、案の定よく知らないフレンドが数人 「この人はこの前武器をくれたからいい人だよ♪」と言っています。 もうね、不安しかない(´・ω・`) でも、ゲームを禁止してしまうと仲良しの友達とゲームで遊べない。 会って遊べばいいんじゃない? と思うかもしれませんが、色々あるんですよね。 元気なのにコロナ自粛とか…こんなご時世なので… ゲームって、依存とかネットトラブルとか色々問題はあると思うんですがそれだけじゃないと思うんです。 ファミコン時代と違い、現在は子供もオンラインゲームをしたりスマホを持っていたり、PCを持っていたりします。 子供を取り巻く環境が変わってしまった以上、子供だからと言ってネットを禁止しても何も解決しません。 禁止するのではなく、上手な付き合い方を覚えていかないといけないですね。 これから成長するにつれて 親がいなくても生活に支障がないよう自分で時間を管理できるように ネットリテラシーをつけて自分で危険を回避できるように そんなことを教えてあげないといけないのかなと思います。
ボイスチャットで身バレの危険を防ぐには?
やはり顔を知らない人とフレンドになったりボイチャをするのは避けたいところです。 ボイスチャットを使うのは小学校高学年か中学生くらいになってから(ネットでのルールと危険を少し覚えてから) そして フレンドは顔を知っている人だけにする ボイチャをするのも顔を知っている友達だけに限定するのが一番良い対策だと思います。 うちではヘッドセットは使わずマイクを使用しています。 ゲームはリビングでやるようにしているので 少しうるさいですが、これで会話はチェックできます。 もちろんゲームはやることをやってから余った時間で時間制限有りでやっています。 我が家では友達を家に連れてくることも多いので、一緒にゲームをしている友達は親の私も顔見知りです。 なので、多少家の会話が漏れても大丈夫! なんなら親が会話に入ることもたまにあります。(遊びの約束をする時など) 「もうすぐご飯だよ~」と声をかけちゃったりもします。 子供も「だって~。この回で抜けるね~。」とゲームを抜けやすくなります。
ネットやオンラインゲームでのルールを教えてやってはいけないことを覚える
上記のことで知らない人に個人情報を教える危険はなくなりました。 でも、そもそも子供に危機意識がないと何をや禁止しても根本的な解決にはなりません。 今は小中学生ですが、これから成長するにつれて親がいないところでネットやゲームをすることも出てくるでしょうし。 なので、ネットで個人情報を教える危険性を教えたいと思いました。
総務省が出しているインターネットトラブル事例集は実際にあった事例が載っていてとてもわかりやすい内容になっています。
小学生が自分で読んで理解できるかというと、ちょっと難しいかもなので親が読んで説明してあげるのが良いでしょう。
実際にあったことなので、具体的な話が出来て子供も分かりやすいと思います。
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子供自身がPCを触ってゲーム感覚でネットリテラシーを覚えられるサイトもあります。
どうぶつの町でトラブルがおきた!~スマホやゲームの使い方、キミならどうする?~
は、少し小さな子供向けです。
小学生高学年や中学生には少し幼稚で簡単すぎる感じがしますが、数分でできる内容なので一度見てみても良いと思います。
ネットリテラシーを勉強するサイトは他にも色々ありますので、また機会があればご紹介したいと思います。
子供が安全にゲームを楽しむためには家庭でのルール作りも大切
子供が安全にゲームを楽しむためには家庭でのルール作りも大切です。 親から押し付けるだけでなく、子供と一緒に話し合うのがいいのかなと思います。 どうしてダメなのか、何故親が制限するのか、というのを説明してほしいと思います。 そして、ルールは最初は厳しめにしておいて、年齢が上がるにつれて少しずつ緩くしていきます。 もちろん、子供たちにもそのことは言ってあります。 高学年になったらルールを守ってボイスチャットOKとか… 中学生になったらゲームの制限時間はなしで自分で考えてやるとか… (中学生は部活で忙しいので意外とゲームする時間がありません) ちなみに我が家のルールは ・小学校中学年まではゲームは1日30分 ボイチャ禁止(友達が遊びに来た時は少し長めにゲームをやってもOK) ・小学校高学年1日30分~1時間 書き取りなどをやったら30分延長もあり、ボイチャは顔見知りのみOK ・中学生時間制限なし、ボイチャは顔見知りのみOK 学年に関係なく ・宿題は先にやる ・20時以降のゲームは禁止 ※早朝や19時以降にイベントなどがある特別な時は応相談、生活リズムや学習習慣が崩れない範囲で特例でルールを緩めることもあります。あくまでその時1回のみでそれ以降はその都度相談。 ・ゲームはリビングでやる ・ボイチャは顔見知りのみ だいたいこんな感じです。
Switchの場合は見守り設定を活用
ニンテンドーのSwitchは見守り機能があるのでそれを使っても良いですね。
見守り機能は子供の年齢レベルを設定すると自動で制限してくれます。 個別にカスタマイズすることもできます。 幼児の設定 8歳以上向けのゲームができなくなります。他の人との自由なコミュニケーションが制限されるのでボイチャも使えません 小学生の設定 13歳以上向けの情報が表示されません。他の人との自由なコミュニケーションが制限されるのでボイチャも使えません。 中高生の設定 17歳以上向けのゲームが制限されます。 他の人との自由なコミュニケーションができるのでボイチャも使えます。 この年齢からSNSへの画像や動画の投稿ができるようになります。 1日にできるゲームの時間や、おやすみタイマー、曜日ごとの設定などもすることができますが アカウントごとの設定が出来ないので兄弟で1つのSwitchを使っている場合は役に立たないかもしれません。 1日に2時間使うとオフになるように設定すると、兄弟のどちらが使っても合計で2時間しか出来なくなってしまいます( ̄▽ ̄;) ユーザーごとの設定ができないとちょっと使いにくいですよね。
まとめ
最近ではゲームは子供のコミュニケーションの場になっています。
親としては色々心配ですが、これほどネットが普及している社会では
ゲーム = 悪いもの
とは言えません。
子どもの年齢に合わせて親が部分的に制限していくことは大切ですが
子どもにリテラシーを身に着けさせることも同じくらい大切です。
子供がゲームで安全に遊べるために大切なのは
・家庭でルールを決めること(年齢に合った制限)
・何が危険なことなのかを覚えること
ルールを守りリテラシーを身につけ安全にゲームを楽しめるようになりたいですね。
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