楽しいプラバン工作は子供でも簡単に楽しむことができます。
が、今日は子供には扱いにくいアクリル絵の具のコツをご紹介します。
アクリル絵の具で色付けする時の塗り方やコーティングのしかたなど。

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アクリル絵の具でプラバンに着色するコツ

アクリル絵の具の特徴
・焼いた後に色をぬる
・乾くと耐水性になる
・不透明でつやのあるしあがり
・焼いた後の小さな絵に筆でぬるため子供には扱いにくいかも
・色落ちしにくい

アクリル絵の具は焼いたあとに色を付けます。
有害物質が出ることもありますので、焼く前の色塗りはおすすめしません。

アクリル絵の具をぬる時は、水で薄めたりせずにそのまま塗ります。
水で薄めるとはじいてしまい絵の具が乗らなくなります。
違う色を混ぜて好みの色を作る場合も、水は使わないで混ぜてください。

多めに置いたものを伸ばしていく感じで塗っていくときれいにぬれます。

筆やパレットなどを使用した場合は、乾く前に洗いましょう。
乾いてしまうと固まって取れなくなります。

プラバン工作 アクリル絵の具のコーティングは?

アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、コーティングなしでもあまり色落ちの心配はありません。
絵の具が乾いた後はそれなりにつやのある仕上がりなのでそのままでも十分きれいに仕上がりだと思います。

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でも、硬いものでガリっとやるとはがれることもあります。
心配な場合はコーティング剤をぬって下さい。

コーティングする場合は、ジェルメディウムがおすすめです。
木工用ボンドのように白いドロッとしたものですが、乾くと透明になり耐水性になります。
もともとアクリル絵の具と一緒に使うものなので相性は抜群です。

その他、UVレジン、マニュキュアのトップコート、水性ニスなどもコーティング剤として使用できます。

プラバン工作 アクリル絵の具で裏処理できる? コーティングのかわりになる?

アクリル絵の具は乾くと耐水性になるため、コーティングの代わりに使用することもできます。
色鉛筆、クレヨン、ペンなどで着色した上からアクリル絵の具を塗ると、色落ちや色移りしないように保護してくれます。

アクリル絵の具は不透明なので表側を塗ってしまうと絵が消えてしまいます。
裏側から色鉛筆やクレヨンで塗った場合に、その上からアクリル絵の具を塗ります。
コーティングと裏処理を兼ねるような使い方になります。
もともとの色を邪魔をしないように白などを使うのがおすすめです。

まとめ

プラバン工作にアクリル絵の具を使う場合のコツ
・プラバンを焼いた後にぬる
・水を混ぜないで使う
・多めに置いてのばす感じでぬる
・使用できるコーティング剤ははジェルメディウム、UVレジン、水性ニス、トップコートなど

プラバン工作の作り方【まとめ】基本的な作り方、コツ、コーティングについて はこちら

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