以前雛のお迎えについてはお話しましたが。
今回は成鳥の飼育には何が必要か書いてみます。
うちのインコが使っている物の紹介です。
セキセイインコの飼育に必要なもの
セキセイインコの飼育にこれだけは必要、というものをご紹介します。
お迎えする前に用意しておいてください。
インコのケージ
インコのケージを購入する場合、セットになっているものを買えば
必要な用品はだいたいそろうので楽です。
我が家では
を使用しています。
ケージ、フンきり網、エサ入れ2つ、とまり木2本がセットになっていました。
セキセイインコ1羽には少しだけ余裕のあるサイズですが
おもちゃなどを置くと意外と狭くなってしまうので、このくらいがちょうど良いかと思います。
「飛べる鳥を閉じ込めるのだから、出来るだけ広いケージがいいな」
と思っていますが、家のスペースの問題などもありコレにしました。
セットになっている止まり木はつるつるの木の棒なので、
爪の手入れができるように自然木に変えて
菜さしを置いたり、おもちゃをつけたりサブの餌入れをつけたり・・・
意外と狭くなってしまいました( ̄▽ ̄;)
手乗りタイプのケージなので、出入り口は手前に大きく開き、そこにとまり木がついています。
左右の小窓にえさ入れが付きます。
取り外しは便利ですが、えさ箱が大きくて深めです。
生後2〜3か月くらいの時はあまり上手に食べられず、よく餌箱の中に入って食べていました( ̄▽ ̄;)
今は普通に食べています。
底網が付属で付いていて、下部は引き出しになっているので掃除は簡単にできます。
バナナ水入を取り付けましたが、網の幅が狭いのか下の方には取り付けられません。
ケージの真ん中より上は、押せば網が少し開くのでちょっと無理やりですが設置できました。
ケージの上に取っ手があり、持ち運びもしやすくなっています。
ペットヒーター
冬の保温に使います。
インコは寒さが苦手なので、温室で飼う、などでなければ必ず必要になります。
うちでは他のペットもいるため、冬は24時間エアコンをつけていて20℃以上を目標にしています。
雪国ではなく比較的暖かい地方に澄んでいますが、それでも真冬はエアコンの効きが悪く20℃以下になってしまうこともあります。
そんなときには寄りそいヒーターにくっついて暖をとっています。
まあ、うちの子はいつもホカホカなので、寒そうにしているところはほとんど見たことがありませんが( ̄▽ ̄;)
「寒いのが苦手って嘘?」
とか思ってしまいます。
セキセイインコってみんなホカホカなんでしょうか?
寄りそいヒーターはさわるとほんのり暖かい程度で、ケージ全体を温めるものではありません。
真冬にエアコンなしで寄りそいホットヒーターだけでの保温は無理です。
エアコンを使わない場合は保温電球などのケージ内全体を暖める暖房グッズを用意してください。
温度計
セキセイインコはオーストラリアの乾燥地帯が減産です。
日本の冬も高温多湿の夏もインコには過酷すぎます。
夏と冬の温度管理が必須なので、ケージの近くに温度計をつけていつでもチェックできるようにしておいてください。
温度計はどんなものでも良いですが、記録機能があると留守中や夜中の気温も確認できるので便利です。
セキセイインコの飼育にあると便利なグッズ
必須ではないけれど、あると便利な飼育用品をご紹介します。
自然木のとまり木、爪とぎパーチなど
インコのとまり木は、ケージにセットでついているものをそのまま使用しても良いです。
が、うちでは爪で困ったことがあり、とまり木を交換しました。
生後4か月くらいの爪が伸びてきた頃、爪先がとがっていたせいか、飼い主の服に引っかかるようになりました。
何回も引っかかり、そのたびに大暴れ( ̄▽ ̄;)
危ないので、とまり木を自然木に変えました。
爪先が自然に削れたのか、その後引っかからなくなり助かりました。
自然木のほかにも、爪とぎパーチやサンドカバーなど便爪とぎ効果のある利グッズが色々あります。
爪で困ったら使ってみると便利かもしれません。
伸びすぎてしまった爪は切るのが一番安心ですが。
水浴び用容器
うちではお皿やバットを使っています。
インコちゃんが怖がらなければなんでもOKです。
水の中に入るのが好きな子
シャワーを浴びるのが好きな子
濡れるのが嫌いな子
色々な子がいるのでその子に合わせて用意してあげてください。
うちの子は水浴びはあまり好きではないのでたまにしか水浴びしません。
シャワー派なので容器には入りませんが、気が向くと数秒だけ入ったりするので一応用意しています( ̄▽ ̄;)
菜さし
人参の葉っぱや豆苗などをさしておきます。
そのままおいておくとすぐにしおれてしまう菜っ葉ですが、菜挿しに水をいれて挿しておくと新鮮な青菜が長時間楽しめます。
もちろん、1日で水も菜っ葉も取り替えます。
放鳥時のとまり木
とまり木タワー
サンコー小鳥のT型パーチ
放鳥時によく止まっています。T型パーチの方はほとんど使ってくれません。
放鳥時間が長いため、放鳥時も爪の手入れを、と思い自然木を縛りつけてみました。
よく遊んでいます。
餌入れも付いています。
体重を測るときはこの上に乗ってもらい測っています。
シート、新聞紙
フンきり網に下に新聞紙やシートなどを敷いておき
掃除の時に汚れた紙を捨てて新しい紙に交換します。
新聞紙でも良いですし、小鳥用シーツやめくって清潔シートなども便利です。
ホーエーのめくって清潔シートは束になっていて
一番上の紙からはがしていくようになっています。
片面がコーティングされていて下の紙には染みないので使いやすいですが
うちのケージは形がぴったりはまりませんでした。
少し折れば使用できますが、結局今は新聞紙を使っています。
新聞紙を使う場合ケージの底の形に合わせて切ったり折ったりする手間がかかります。
おやすみカバー
ホーエーおやすみカバータイプEを使っています。
布をかけても良いですが、あると便利です。
ケージと同じメーカーのものがなかったので、違うメーカのものを使っています。
SANKOさん、おやすみカバー作ってくれませんか?
メーカーが違うのでサイズではありませんが、冬場はビニールカバーの上につけるので、少し大きめのほぼぴったりで使いやすいです。
長さだけ長めで10cmほど下が余りますが問題なく使えています。
上部に切り込みが2本あり、多分ここに取っ手が入るのかな?
と思いますが
SANKOのケージは取っ手が1つなので、穴の位置が合いません。
が、カバーをかけるだけなら問題ありません。
カバーをかけて持ち運びをしたい方は、ケージも同じメーカー(ホーエー)で購入するのが良いと思いますが、
後でご紹介する保温用の透明カバーはホーエーさん、作っていません ( ̄▽ ̄;)
ケージとおやすみカバー、透明カバー、全部同じメーカーでそろえるのは無理のようです。
おやすみカバーというからには遮光だと思ったのですが、遮光ではないようです。
明るい時にかぶってみましたが、少し薄暗いくらいで真っ暗にはなりませんでした。
保温用の透明カバー
SANKO B92 イージーホームバード用クリアーケージカバー37
を冬の保温に使っています。
ケージと同じメーカーで専用のなのでぴったりサイズです。
前面が開き、閉じる時は面テープで止めるようになっています。
透明なので中が見えます。
卓上掃除機
うちではソニックの卓上掃除機を使っています。
他のメーカーでは消しカスクリーナという名前で売っているかもしれません。
放鳥時のおやつの時、エサのカスを吸い取ります。
みんな大好き粟穂
食べ終わった後はこんな感じ(´・ω・`)
これを卓上掃除機で吸い取ります。
こんなにきれいになります。
大きな掃除機をださなくて済むので便利です。
おやつのお皿
焼きプリンの器を使っています。
サイズがちょうど良くて、インコが掴まっても倒れないので。
放鳥時のおやつに。
ケージに戻った時のご褒美のおやつを入れています。
へら
掃除に使用しています。
小さめのフライ返しで、網にくっついたふんを取ります。
あと、もんじゃ焼きについていたへらも使っています。
放鳥時のフンはなるべくすぐに取るようにしていますが、
うっかり見逃して固まってしまった時は、
もんじゃ焼きのへらでガリガリやって取ります。
小さくて便利ですが、力加減を間違えると床に傷がつきます(⌒-⌒; )