うちで飼っているセキセイインコの1日を紹介します。
毎日のお世話はこんな感じです。
セキセイインコの1日~タイムスケジュール
7時 起床
おやすみカバーを取ります。
が、大抵は取る前から起きている様子です(^◇^;)
8時半 放鳥、ケージの掃除
放鳥
ケージの外に出して遊ばせます。
拾い食いをするので部屋の掃除機をかけてから放します。
時間に余裕がある時は2時間〜3時間ケージの外で遊びます。
時間がない時は1時間で許してもらいます。
インコちゃんがどこにいるかわからなくなると、うっかり踏んでしまったり、ドアに挟んでしまったり、という事故につながります。
放鳥中はどこで遊んでいるのか把握しておいてください。
・窓は必ず閉めておく
何かの拍子にケージを開けて出てしまうこともあります。
放鳥中以外でもケージの置いてある部屋の窓は閉めておきましょう。
・小物類は片づけておく
アクセサリーやゴムなど小さなものは誤飲する可能性もあります。
・危険はものは片づける
中毒の原因になるもの(揮発性ガス、金属類、観葉植物など)火傷の原因になるもの(アイロン、炊飯器、暖房器具など)は片づけましょう。
ケージの掃除
放鳥中にケージの掃除をします。
へらでフンを取りかたく絞ったキッチンペーパーでケージを拭きます。
フン切り網の下に敷いてある新聞紙は夜に変えますが、時間ぎあれば朝も変えます。
忙しい時は新聞紙の取り換えは夜1回だけにしています。
ケージはインコの縄張りなのでしょうか?
掃除をしている間うちのインコはジーっと見張っています( ̄▽ ̄;)
えさと水の交換
水は新しいものに取り替えます。
フンや羽根が入ると痛みやすくなるので1日2回取り替えています。
水が汚れにくいバナナ水入れなども便利です。
好き嫌いがあるので、取り付けてもインコちゃんが使ってくれるかどうか分かりませんが。
えさは放鳥中もケージに戻って自由に食べています。
フンや羽根が入っていなければしばらくそのままにしておきます。
お腹が空かないとケージに帰らないので、ケージに戻る1時間前くらい前に餌を片付けます。
そしてケージに戻る時間に、新しい餌をセットします。
おやつ
野菜やシードのおやつを食ます。
シードはカロリーが高いものがあるので食べ過ぎないように少しだけあげます。
野菜はビタミン、ミネラルの補給のために食べています。
普段はペレットとシードとボレー粉の混ざった餌を食べていますが、どうしてもペレットとボレー粉は残しがちなので。
栄養が足りなくならないように野菜を食べるようにしています。
おやつもケージに戻る1時間前には片付けます。
・食べ過ぎに注意!
おやつはいんこにとっては楽しみのひとつですが、脂肪分が多いものがあるので肥満の原因にもなります。
与えすぎないように注意が必要。
・冷蔵庫で冷やしたものはあげない
お腹をこわすこともあります。
・人間の食べ物は絶対に食べさせない
人間の食べ物には脂質や糖質、塩分が多く含まれていて、中毒を起こす危険なものもあります。
絶対に食べさせないようにしてください。
・野菜や果物の中にもインコが食べてはいけないものがある
野菜や果物にも食べると危険なものがあります。
初めてのものは注意して与えてください。
バラ科の植物の種(イチゴ、りんご、サクランボ、桃、びわ、あんずなど)
人間の食べ物(パン、ごはん、お菓子などすべて)
※その他にも中毒をおこすものなどがあります。
初めてあげる場合はちゃんと調べてから与えるようにしてください。
11時半〜14時 ケージの中で過ごします。
14時〜15時 放鳥
おやつに野菜を食べます。
午前中の餌は変えます。
お腹ぎ空かないとケージに帰らないので、ケージに返す1時間前くらい前に餌を片付けておきます。
水は自由に飲めるようにしてあります。
1時間後にケージに餌をセットしたらケージに戻る時間です。
18時50分 水の交換とケージの掃除
水入れの水を新しくします。
網についたフンを落として
下の引き出しの新聞紙を変えます。
19時 就寝
おやすみカバーをかけて暗くします。
インコは規則正しい生活を好みます。
日の出とともに活動を始め、暗くなると寝ます。
人間の生活に合わせて夜更かしをさせててしまうと体調を崩したりします。
毎日早めにおやすみをして、朝はちゃんと明るくしてあげてください。
また、日照時間が長いと発情しやすくなります。
発情が長引いたり激しいと病気の原因にもなります。
毎日規則正しく早寝早起きをさせてあげてください。
セキセイインコに必要なその他のお世話
セキセイインコの体重測定
毎日図っても良いですが、うちでは3日に1回くらい体重を測っています。
放鳥中に遊びながらついでにはかります。
いつ測っても大体同じ体重ですが、一応体調管理のために測っています。
体重はキッチンスケールで計ります。
キッチンスケールの上に止まり木タワーを置き、メモリを0にしてからとまり木に止まってもらいます。
セキセイインコの日光浴
インコはビタミンDを作るために日光浴が必要です。
ビタミンDはカルシウムの吸収を良くするので、不足するとカルシウム欠乏症などの病気になってしまいます。
また、気分転換にもなるのでお天気の良い日はなるべく毎日するようにしています。
気候によって違いますが、うちでは様子を見ながら10分〜20分程日光浴をしています。
暑くなりすぎると体力を消耗するので、暑い日にはケージの上に新聞紙を置いて、半分日陰になるようにします。
日光浴の時間帯は季節によって色々です。
冬は10時過ぎに部屋に日が入るので、部屋の中で日の当たる場所にケージを移動させて行います。
春秋はベランダに出します。
うっかりケージが開いてインコが出てしまっても大丈夫なようにネットを張った内側にケージを置いています。
夏は暑すぎて外には出せません( ̄▽ ̄;)
窓を開けるのも部屋が暑くなってしまうのでNGです。
(うちには暑さに弱いペットもいるので、夏は24時間空調です。)
本当は窓越しでは必要な紫外線がカットされていて日光浴の意味がないのですが。
真夏は仕方なく窓越しの日光浴をしています。
・ガラス越しでは効果がないので窓を開けて網戸を閉めて、日が差す場所にケージをおく
・熱中症の危険があるのでケージの一部が日陰になるようにして、あまり長時間は行わない
・カラスや猫などに襲われないように見守る
セキセイインコ水浴び
セキセイインコの水浴びは、体の汚れを落とすのとストレス発散の効果があります。
毎日行う必要はありませんが、うちでは毎日水を張ります。
実際に水浴びをするかどうかはインコ次第ですが。。。( ̄▽ ̄;)
うちではあまりがっつり水浴びはしません。
放鳥時に浅いトレーに水を張ってみますが、気が向いた時だけ、2~3回駆け抜けて終わります。
(気が向いたときだけなので3週間に1回くらいです。)
そのかわり、水道から落ちてくるシャワーを浴びるのは好きみたいです。
シャワーの水は2日に1回くらい浴びています。
・水浴びが嫌いな子には無理にさせなくてもOK
・寒い時期でもお湯を使うのは絶対にダメ!
インコの羽根は防水・保温のため、皮脂で表面がおおわれています。
お湯を使うと皮脂が落ちて、体調を崩すこともあります。
1か月に1回 ケージの大掃除
毎日のお掃除だけでは固まったフンなどの汚れがたまってしまいます。
そのため、1か月に1回ケージの大掃除をします。
1 インコをケージの外に出す(キャリーケースの中に入っていてもらってもOK)
2 ケージの部品を全部取り外してバラバラにする
3 金属をブラシで丁寧にこすり汚れを落とす(洗剤は使わない)
4 取り外した部品やとまり木などもきれいに洗う(洗剤は使わない)
5 熱湯、除菌消臭スプレー、天日干しなどで消毒をする
熱湯を使えないものもあるので注意
除菌スプレーを使う場合は必ずペットショップで売っているペット用のものを使用する
6 日に当ててよく乾かす
とまり木など乾きにくいものは良く乾かさないとカビてしまうので注意
7 ケージを組み立てる