塩の結晶

先日モールを使って塩の結晶をつくりました。今回はロックキャンディーのように竹串に結晶をつけてみました。四角い塩の結晶がきれいにくっつきました。

竹串でもモールでもどちらでも結晶は同じようにできました。
でも、モールの場合は針金が入っているので、長期間塩水につけておくと錆が出て茶色くなってしまうものがありました。
何日もかけてたくさんの結晶をつくる場合はモールよりも竹串の方が良いかもしれません。

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塩の結晶作りで用意するもの(竹串につける場合)

・塩

・水

・鍋

・竹串(先の尖った部分をハサミで切り落としました)

・割りばし

・コップ


今回は水500mlに塩150gくらい溶かしました。

塩の結晶の作り方(竹串につける場合)

①飽和食塩水を作る

鍋に水500mlを入れて火にかけます。

沸騰したら塩150gを入れて良く混ぜて溶かす。

②飽和食塩水を少し冷ます

熱いままの食塩水を使うと、核になる塩もとけてしまうので少し冷まします。

今回は熱めのお風呂くらいまで冷ましました。(はかてないので正確な温度は分かりません。)

③食塩水をコップに入れる

冷めた食塩水をコップに入れます。

冷めるとなべ底と表面に結晶が出てくるので、表面の塩はおたまなどで取り除いてから上澄みをコップに入れます。

④竹串と割りばしをセット

竹串は一応先端の尖ったところを切りました。

(ロックキャンディーのように食べたりしないと思うので、切っても切らなくてもどちらでも良いと思います。)

竹串にコップの食塩水をつけてから食塩をまぶします。

(砂糖と比べるとくっつきにくいので、指で竹串に塩を押し付ける感じにするとくっつきます。)

この塩が核になって結晶がくっついていきます。

塩をつけた竹串を割りばしに挟んでコップにセットします。(核になる塩がとれないようにそーっとセットしてください)

1週間くらい放置しておくと結晶がたくさんくっつきます。

コップの底や壁面に竹串がついていると、後で結晶がかたまって取り出せなくなるので、竹串がコップにふれないようにセットします。

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塩の結晶の作り方

残った塩水は自然乾燥させたり、火にかけて水をとばすと普通に塩として使えます。

食塩水を乾燥させた塩

出来た塩の結晶はこんな感じ

結晶をたくさん作ろうとすると1週間~10日程かかりますが、5日くらいでも結晶はつきます。

作り始めて5日目の塩の結晶
塩の結晶5日目

結晶の形もきれいに見えました♪

顕微鏡で見たらもっときれいに見えそうですね。

塩の結晶の形

同じやり方でモールを使って結晶を作ることもできます。

モールの場合は長期間塩水につけておくと錆が出て茶色くなってしまうものがありました。

買い置きの古いモールを使ってせいかもしれませんが・・・

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