我が家の子供たちのプラバン工作ブーム、まだまだ続いています。
今日はプラバン工作で色鉛筆を使う時のこつをまとめてみました。

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プラバンに色鉛筆で描く時のコツは?

プラバンに色鉛筆で描くときはやすりを使ってから

プラバンに色鉛筆で着色する場合、焼く前にぬります。
普通の透明プラバンに色鉛筆で描く場合はつるつるすべってしまうだけで描くことが出来ません。
なので、サンドペーパー(やすり)で傷をつけてから色を塗ります。
サンドペーパー(やすり)は100円ショップに売っているようなものなど何でも大丈夫です。
一方向だけにやすりをかけると焼いた後ムラになるので、円を描くようにやすりをかけていき、色々な方向からしっかり傷をつけておきます。
やすりをかけたところは白っぽくなり透明ではなくなります。
全体を色鉛筆で使う場合はよいのですが、色鉛筆以外のところに透明感を残したい場合は、色鉛筆で塗るところだけやすりをかけましょう。

太字黒色鉛筆の特徴
・そのままではプラバンに色が乗らない為、やすりで傷をつけてから塗る
・焼く前にぬる
・薄くぬると優しい風合いに、濃くぬるとポップな仕上がりになる
・不透明(塗った面から裏側の線は見えません)
・焼き上がりは濃くぬった場合指でこすると少し色がつく
・作るものや使用法によってはコーティングが必要

プラバンに色鉛筆で描くのはやすりなしでできる

プラバンの種類によってはサンドペーパー(やすり)をかけなくても色鉛筆で描けるものがあります。
フロストタイプのプラバンは色鉛筆でもそのまま描くことができ、最近ではセリアなどでも売られています。
ザラザラしている面には色鉛筆で着色できます。

プラバンに色鉛筆で描くときは色の濃さは薄めにぬる方がいい

焼いて縮むと塗った色よりも濃くなります。
なので、少し薄めに塗っておくときれいに出来上がります。
グラデーションにしてもきれいにできますよ。
もちろん濃くぬってもポップな仕上がりになって可愛くできます。

プラバンに油性ペンと色鉛筆で描くときは?

プラバンに油性ペンと色鉛筆で描く場合は、同じ面に描かない方がよいです。
使うコーティング剤にもよりますが、油性ペンと色鉛筆は使えるコーティング剤が少し違います。
水性ニスを使用するつもりなら同じ面に描いても大丈夫ですが、それ以外のコーティングを考えている場合は、表と裏に描き分けましょう。

(仕上げのコーティングについては後で説明します)

プラバンに色鉛筆とポスカで描くときは?

プラバンに色鉛筆とポスカで描く場合、ポスカは水性なので同じ面に描いても大丈夫です。
個人的には表にポスカで輪郭を描き、裏から色鉛筆でぬった方が立体感が出て好きです。

ポスカはインクを乗せる量など、コツがいるので、我が家の子供たちは油性ペン派です(;^_^A

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プラバンに色鉛筆で描いた後の仕上げはどうする?

色鉛筆で着色した場合、焼いた後はコーティングが必要です。
焼いただけでは、こすると指に色が付き、色落ちしてしまう状態です。

(ポスカもはがれやすいのでコーティングが必要です。)

色鉛筆に向いているコーティング剤は水性ニス、UVレジン、トップコート、ジェルメディウムなどです。
どれを使ってもきれいにできます。

これらのコーティング剤はポスカでも使用できるので、同じ面に描いてあっても大丈夫です。
ポスカの場合はこすってしまうとにじみやすいので、なるべく描いた表面をこすらないように塗って下さい。
塗りたい面に多めに落として、爪楊枝や筆などでそうっと広げる感じでやるとうまくできます。
UVレジンを2度ぬりするとぷっくりと可愛く仕上がるのでおすすめです。

油性ペンと色鉛筆を同じ面で塗った場合は、UVレジンやトップコートはにじんでしまうので使えません。
油性ペンと色鉛筆の両方に使えるのは水性ニスです。
レジンでぷっくりと仕上げたい場合は、表面を水性ニスでコーティングした上にUVレジンをぬってください。

色鉛筆はコーティングが必要ですが、油性ペンのみで描いた面はコーティングしなくても大丈夫です。
今まで油性ペンが色落ちしたり剥がれたりしたことはありませんが。。。
長期間使用した場合は分かりませんので、心配な場合は水性ニスでコーティングするのが良いと思います。

プラバンに色鉛筆 子供でも出来る?

我が家の子供たちがよく使っているのは、油性ペンと色鉛筆です。
ポスカははじいてしまったり、インクの乗せる量などコツがいるので、子供は油性ペンの方が使いやすいようです。
焼いてからでは小さくなってしまい絵が描きにくいので、子供がやる場合は焼く前に絵を描く方法がおすすめです。
紙におえかきをするのと同じ感覚で描けるので、幼稚園の子供でも楽しめます。

1)油性ペンで絵を描く
2)裏面にやすりをかける
3)色鉛筆で色を塗る
4)プラバンをはさみで切る
5)オーブントースターで焼く

まとめ

プラバン工作に色鉛筆で着色する方法(子供でも簡単)

1)油性ペンで絵を描く
2)裏面にやすりをかける
3)色鉛筆で色を塗る
4)プラバンをはさみで切る
5)オーブントースターで焼く

プラバンに色鉛筆を使う場合のこつ

1)やすりをかけるかフロストタイプのプラバンを使用する
2)焼き上がりは描いた色より濃くなるので、仕上がりを考えて着色する
3)ペンと一緒に使う場合は仕上げのコーティングのことも考えて着色する面に注意する

色鉛筆に使用できるコーティング剤

1)水性ニス
2)UVレジン
3)トップコート
4)ジェルメディウム

※着色した表面をなるべくこすらないようにぬる


プラバン工作の作り方【まとめ】基本的な作り方、コツ、コーティングについて はこちら

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