インコの雛は小さくてとても可愛いのですが、まだ体力もなく弱いのでお迎えする時には色々と注意が必要です。
我が家には小動物大好きな子供たちがいるので、小さなペットは何回かお迎えしましたが、まだは羽根も生えそろっていないインコの雛をお迎えする時は少し心配になりました。
今回はインコの雛のお迎えのしかた、お迎え後の接し方についてのお話です。
インコの雛のお迎えのしかたは?
お迎えに行く場合は虫かごやプラケース、小さな段ボールの箱、などに入れて連れてきます。
冬の場合は、移動中に雛を冷やさないように注意が必要です。
雛はまだ体力がなく、暖めあう兄弟もいなく、羽も生えそろっていないので、体を冷やしてしまうとすぐに弱ってしまいます。
寒い中を移動するようならカイロなどの暖めるものをかごの中にいれておくのが良いです。
また、突然の環境の変化に不安になります。
なるべく静かに、そして薄暗い状態で連れてきてあげると安心します。
インコの雛をお迎えするときに聞いておくべきことは?
インコをお迎えするとき私たちはとても楽しい気持ちでお迎えしますが、突然の移動と環境の変化にインコは不安になり、それがストレスになります。
いままでどのような環境で育てられていたのか、聞ける場合は確認しておき、なるべく同じような環境を用意してあげてください。
1.温度管理
どのくらいの温度のところで育てられていたのか、ケージを置く場所などを確認し、なるべくそれと近い状態を用意しましょう。
2.えさの種類と時間と量
インコの餌は色々な種類のものがあります。(メーカーや形状など)
えさの種類が突然変わると食べなくなることもあります。
なるべく同じ種類の餌を用意しましょう。
また、えさを与える時間と量も聞いておくと安心です。
3.インコの種類と性別
種類によって性格やえさが異なります。
飼育する際のポイントも確認しておきましょう。
雛の場合は分からないことが多いですが、性別もわかれば聞いておきましょう。
4.誕生日、いつ頃生まれたのか
いつごろ生まれたか確認すると健康管理や精神状態をつかむのに役立ちます。
インコの雛への接し方、お迎え初日から数日間
初日
お迎えした初日はあまりかまわないようにしましょう。
慣れない移動と環境変化のストレスで、体力のない雛は疲れてしまっているかもしれません。
ケージをのぞくのは餌を与える時だけにして、あとは薄暗いところで静かに過ごせるようにしてあげてください。
温度管理だけは忘れないように気を付けてくださいね。
飼い始めの数日
雛の時期は野生では普通巣の中で兄弟と暖めあいながらじっと過ごしています。
ペットで飼う場合も雛はあまり活動はしません。
基本的に少し薄暗い状態にして静かにすごせるようにしてあげてください。
最初の数日は、食事と睡眠を十分にとらせて、移動の疲れをとり体力を落とさないことを第一に考えましょう。
ふれあいはエサをあげる時に5分くらい手に乗せる程度にしておいてください。
毎日お世話をしていればそのくらいでも十分になつきますし、もう少し環境になれて成長してからでもちゃんと手乗りになります。
まとめ
・プラケースや虫かごなどで
・冬は雛を冷やさないように暖めながら
・薄暗い状態でなるべく静かに移動する
・温度管理などの飼育環境
・えさの種類と時間と量
・インコの種類と性別
・誕生日、いつ頃生まれたのか
初日はあまりかまわない
ケージをのぞくのは餌を与える時だけに
あとは薄暗いところで静かに過ごせるように
温度管理には気を付ける
雛はあまり活動しないので、薄暗い状態にして静かに
食事と睡眠を十分にとらせて体力を落とさないことが重要
ふれあいはエサをあげる時に5分くらい手に乗せる程度に