セキセイインコが餌をかき出す時の対策 餌入れを変えると飛び散らない?飛び散り防止グッズは?

セキセイインコって餌入れに入って、エサをかき出したり餌をばらまいたりしませんか?
我が家のセキセイインコも小さな頃にはよくやっていて困りました。
大人になった今はめったにやりませんが、留守中にエサをばらまいて食料がなくなってしまうと大変なので、一応対策はしています。

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セキセイインコが餌ををかき出す原因と対策

セキセイインコが餌をかき出す時ってどんな時か考えてみました。

そもそもわざと餌を出しているのか、普通に食べているだけなのに餌が飛び散ってしまうのか。

かたいペレットを砕く時、欠片が飛び散ることはよくあります。

皮付きのシードを食べる時は、剥いた皮が飛び散ったり、餌入れから舞ってしまったりします。

インコに餌をばら撒くつもりがなくても多少は餌が飛び散ることはありますので、わざと出ない場合は許してあげてください。

後でお話しますが、ケージの外への飛び散り防止対策をすれば、少しは掃除も楽になると思います。

わざと餌を捨てている場合、エサを捨ててしまう理由は

1 ストレス

2 遊び

3 殻が邪魔

4 餌入れのサイズが合わない

5 発情の時、エサ入れを巣だと思ってしまう

6 嫌いな餌を捨ててすきなものだけを食べている

対策としては

1のストレスが原因の場合の対策はストレス発散させることですが、

ストレスの原因が何か分からないと対策できないですよね。

退屈や運動不足がストレスの原因であれば、

放鳥時間を増やす

定期的にケージのおもちゃを入れ替えて気分を変える

ケージの中でも退屈せずに時間がつぶせるようにフォージングトイを入れてみる

などの対策ができます。

効果があるかどうかわかりませんが、気分が変わるとインコの行動も変わるかもしれません。

2の遊びでばら撒いている場合は、エサ入れの餌をばら撒くと食べるものがなくなることに気づいていないかもしれません( ̄▽ ̄;)

大人になればやらなくなるかと思います。

我が家のインコも生後数か月間は餌入れの中に入り餌をまき散らしていましたが、

生後半年過ぎくらいからはやらなくなりました。

現在は餌入れの1つは鈴、フォージングボール、ボールなど、日替わりで玩具を入れています。

3殻が邪魔な場合は

皮付きの餌を入れている場合は、むいた皮がエサ入れの上の方にたまっていることがあります。

餌入れの中をかき回して邪魔な皮を捨てようとしているのかもしれません。

こまめに皮を吹き飛ばすようにするとエサをまき散らさなくなるかもしれません。

今我が家で使っているフードフィーダーは皮が下に落ちてたまるので、吹き飛ばす手間がなく便利です。

ある程度の量を入れておかないと食べにくい、という欠点もありますが…

4餌入れのサイズが合わない場合

セキセイインコの場合は体が小さいので、エサ入れが大きすぎたり深すぎたりして、食べにくいことがあります。

とくに子供のインコの場合は、エサ入れが深すぎると餌まで嘴が届かず、エサ入れに入って餌を食べたりします。

餌入れに入れば、当然餌は外にこぼれることがあります。

餌入れを小さくて浅いものに交換してみたら、エサ入れに入ることはなく、エサが飛び散ることがなるかもしれません。

5特に女の子の場合は、発情の時期には巣になるところを探します。

餌入れを巣に丁度いいと思ってしまうと、エサ入れの中に入ったりします。

中に入れない形の餌入れにするか、入れないくらい小さなサイズの餌入れに変える、発情抑制をする、などの対策があります。

6嫌いな餌を捨てて好きな餌だけを食べている

嫌いな餌を抜いてみたらどうでしょうか?

我が家のインコは最初はペレットとボレー粉だけを捨てて、穀物だけを食べていました。

めげずに混合餌を入れ続けたら全部食べるようになりましたが、こればっかりは、嫌いで捨てているものを食べるようになるかどうかは、インコちゃん次第です。

選んで捨てている場合は、エサ入れのサイズを変えても、中に入れない形のものにしても、何の効果もありません。

諦めて飛び散ったエサを毎日掃除するか、嫌いな餌を抜いたエサを餌入れに入れるかどちらかしかありませんが。

飛び散ったエサの掃除も大変ですし、健康のために好き嫌いなく食べてほしいし、悩ましいところですね( ̄▽ ̄;)

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インコの餌入れ 餌が飛び散らないものはある?

餌入れはメーカーによって、サイズや形が色々ありますが、餌が飛び散りにくいものもあります。

餌が飛び散る理由は色々なので、お家のインコちゃんに合わせて選ぶのが良いかと思います。

蓋つきの餌入れ

蓋つきの餌入れを使うとエサは飛び散りにくくなります。

全く飛び散らないわけではありません。

サンコーのフタ付き餌入れを使用したことがありますが、

前面からの飛び散りはほぼ防いでくれますが、横からは飛び散りました。

フタをつけても身体が小さなうちは余裕で中に入れました( ̄▽ ̄;)

大人になった今では入ることはありませんが、頑張れば入れるので、

餌入れの中に入るのは予防できないと思います。

うちでは使っているケージがイージーホームバード37なのでMサイズですが、イージーホームバード35の場合はSサイズです。

購入する場合はサイズを間違えないようにしてくださいね。



小さな餌入れ

色々種類があります。

中に入るのを防ぐことはできますが、えさは少量しか入らないので、インコちゃんがわざとばら撒いてしまうと本当に食べるものがなくなってしまいます。


SANKO浅型バード食器はフチが丸くなっていて止まりやすくてよいですが、ケージの針金に引っ掛けるタイプなので、インコがガチャガチャといたずらすると外れてしまいます(;^_^A

セキセイインコで小さめの餌入れならSかMがちょうどよいと思います。



小鳥のスカイレストランは、しっかりと止まり木もすいていて木製で可愛いので気に入っています。

我が家ではサブの餌入れにしています。

中には入れないし、底が深めなので、頑張って餌をかき出しても全部出てしまうことはないはずです。



ちょこっとクリアフィーダーはとっても小さくて絶対に中には入れませんが、餌も本当にちょこっとしか入らないのでおやるくらいしか入りません(;^_^A

我が家ではおやつ入れに使っています。


フードフィーダー



こんな感じなので、餌の中に入るのは防止できます。

これはナチュラルペットフーズエクセルのフードフィーダーです。

皮が下の引き出しに落ちて、上から新しいエサが落ちてくるので、お留守番の時に便利です。

中に入ることはできず、大量にまき散らすこともできませんが、自分で捨てるのは防止できません。

うちのインコがペレットを捨てていた時は、皮と一緒に下に落ちていました。

大量にばら撒くことはできないし、上下左右を覆ているフードフィーダーに頭を突っ込んで食べるので皮が飛び散らずとても便利です。

飛び散り防止にはなりますが、ある程度の量を入れないと食べにくいので、食事量の管理はしにくくなります。

とまり木から餌までの距離が少しあるので、体の小さな子は食べにくいかもしれません。


インコの餌の飛び散り防止グッズは?

カバー

保温用のビニールカバーをつけると、遠くには飛び散らないようにはなります。

ケージのすぐそばには餌が落ちるので、掃除が楽になるかどうかは微妙ですが、遠くに飛ばない分少しは楽になるかもしれません。

我が家ではケージがSANKOのイージーホームバード37手乗りなので、イージーホームバード用クリアカバー37を使用しています。

ケージカバーを購入する場合はサイズを間違えないように、ケージのサイズをチェックしてください。


プラバン

100円ショップのプラバンを折り曲げて、ケージの下部分に差し込んでみました。

インコがケージに入って思いっきり餌をけり出すと、少しはケージの外にエサが飛びますが、

ほとんどブロックしてケージ内に落ちるようになります。

取り外しも楽なので便利ですが、ケージの形によっては付けられないかもしれません。

大きなトレーを敷く

大きなトレーをケージにしたに敷いたこともありました。

床にエサが飛び散るのを防いでくれますが、場所を取るし、ケージを移動するときに大きくて少し面倒です。

我が家では

うちのインコは一時期餌入れに入って餌をけりだしていました。

身体が小さいのに、深くて大きな餌入れを使っていたので、食べにくくて中に入っていたのかもしれません。

もしかしたら、エサを出すのが楽しかっただけかもしれませんが( ̄▽ ̄;)

その当時は

カバー付きの餌入れにしてみましたが、まだ子供で小さかったので、余裕で中に入ってしまいました。

カバー付き餌入れ 失敗 (´・ω・`)

保温用のビニールカバーをつけてみたら、遠くには飛び散らなくなりましたが、ケージの横にエサが大量におちることになりました。

ビニールカバー 悪くないけど (-ω-;)ウーン

餌入れのある角にプラバンを立てて餌が外に出るのを防止しました。

ほとんどの餌がケージの中に入るので、掃除は楽になりました。

プラバン ほぼ成功♪

今ではうちのインコも大人になり、餌入れに入ることもなくなり、エサをばらまくこともしませんが、

もしも飼い主の留守中にエサをこぼしてしまうと食べるものが無くなってしまうので、一応対策しています。

餌入れは2~3か所において、メインの餌入れはフードフィーダーを使っています。

フードフィーダーは自分でケージの外に捨てないかぎりはケージの外にエサのカスが出ることはないのでとっても便利です。

※ある程度の量を入れないと食べにくいので食事量の管理はできません。

※とまり木から餌までが少し遠いので小さな子は食べにくい。

もしも、エサ入れで遊びたくなってしまった時のことも考えて、餌入れの1つにはボールや鈴、フォージングボール、などを日替わりで入れています。

たまに転がして遊んでいます(≧▽≦)

ちなみに、うちの子は水浴びはあまりしない子で、飼い主が用意しても月に1回くらいしか浴びませんが、

水入れは中に入れないようにバナナ水入れを使っています。

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