我が家ではちょっとしたプレゼントに、よくクッキーを焼きます。
ホワイトデーのお返しに、クリスマス会のプレゼントに、祖父母のお誕生日に、卒園の時に仲の良かったお友達に、色々使えて便利です。
クッキーを生地から焼いても良いですし、時間がないときなどはちょっと手抜きをして、市販のクッキーやビスケットにデコレーションするだけの時もあります。
市販のシンプルなクッキーでもきれいにデコるととっても可愛いクッキーになりますよ。

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クッキーの飾りつけ色々、子供にも出来る簡単な方法は?

子供の仲良しのお友達にちょっとしたプレゼントをしたいな、と思うことってありませんか?
そんな時、手作りクッキーのプレゼントはどうでしょうか?
ハンカチや文房具などの小物をプレゼントしても良いのですが、何かを買ってプレゼントをするともらった方も
「いくらくらいの物だろう?」
とか
「お返しはどうしよう?」
とか
「趣味が合わなくて使えないんだけど。。。」
とか
色々と気になりますよね。
その点手作りクッキーでしたらお互いにそれほど気をつかわずに渡せて、作る時も楽しめます。
子供でも簡単に出来ますので、ぜひ試してみてください。

クッキーの飾り付け チョコペンを使う場合

100円ショップでも売っているチョコペンを使います。
簡単で安上がりな方法です。
お湯の入ったカップの中で温めて、ペン先をハサミで切るだけで使えるので便利です。
色々な色があるので楽しくお絵かできます。
茶色1色で作る場合はダイソーのしぼり器が便利です。
中にチョコレートを割り入れて、レンジで温めるだけでチョコを絞ることが出来ます。
冷えて固まったら、また温められるのでとっても便利です。

チョコだけでも良いですが、物足りない場合はチョコレートが固まる前にアラザンやナッツなどを乗せても可愛くできじます。

クッキーの飾り付け アイシングの場合

クッキーの表面にアイシングを塗ります。
乾くまで1時間~2時間くらいかかります。
完全に乾く前に触ったり動かしたりすると、アイシングがひび割れたりするので注意してください。
食紅を使って薄い色から濃い色まで、自由自在に色を作ることができるので、カラフルなクッキーを作ることが出来ます。

線を描く場合はコルネを作るのですが、子供には扱いが難しく上手くできないかもしれません。
そんな時は、100円ショップで売っているしぼり器が便利です。
お弁当にケチャップで絵を描いたり、パンにチョコを絞ったりするものです。

ですが、アイシングは固さによって穴から出てこなかったり出過ぎてしまったり、調整が難しいので慣れが必要かもしれません。
線を描きたい場合は、チョコペンかフードペンがおすすめです。

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フードペンでクッキーに描く場合

フードペンは食べられる着色料を使用したペンです。
文字通りペンなので子供でも簡単に使えます。
太さが2種類あり、スキニータイプの方が細くて文字を描くのに適しています。
普通タイプは少し太めで色を塗るときに便利です。
発色はそんなに良くなく、アイシングと比べると少し薄めの色になります。
食品なので賞味期限があります。
何回か購入していますが、大体いつも半年~10か月くらいの賞味期限です。
1本数百円するので、色をそろえようとすると少し高くつきます。

クッキーにフードペンで描く場合、直接クッキーに描くとあまりきれいに色がつきません。
また、クッキーが崩れてしまうので、どうしても直に描く場合は、ペン先をトントンとクッキーの上につけてそーっとインクを置くように描くと上手くできます。

フードペンで描く時におすすめなのは、アイシングの上に描く方法です。
薄い色のアイシングの上にフードペンで描くと、とてもきれいに色がのります。
アイシングが完全に乾いてから描くようにしてください。
力を入れてペン先を押し付けると、アイシングが割れたり凹んだりしてしまいます。
なるべくそーっと描くようにしましょう。

うちの子供たちは、年長さんくらいからたまに作っているので、小さなお子さんでも簡単に出来ると思います。

うちの子供の作品ですすが、白いアイシングの上に黄色のフードペンで描きました。
目玉焼きだそうです。

クッキーの飾りにアラザンやチョコスプレーを使う場合

アラザンやチョコスプレーは、クッキーにトッピングするだけで可愛いクッキーが出来ます。
そのままではクッキーにくっつかないので、のりの代わりになるものが必要です。
のりの代わりにはチョコペンやアイシングを使います。
チョコペンやアイシングが乾く前に、アラザンやチョコスプレーを乗せて、乾くまで触らないように置いておきます。

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子供の作品なのでちょっとアレですが、アイシングの上にチョコスプレーをパラパラと散らしただけです。

クッキーのデコレーションにココアパウダーを使う場合

クッキーのデコレーションにココアパウダーを使うことができます。
焼いてからでは色が付きにくい為、焼く前につけます。
水で溶いて筆で塗る方法と、パウダーのままつける方法と2種類あります。
どちらも子供には少し難しいと思いますが、ひとつずつ説明していきます。

ココアパウダーを水で溶いて絵を描く方法

ココアパウダーを水で溶いて絵の具のようにして、筆やはけ、爪楊枝などでクッキーにつけていきます。
水が多すぎると色が薄くなるので、ほんの少しの水で濃いめに溶くのがコツです。
あまり細かい絵は描けませんが、この方法なら子供でも出来ると思います。
ただ、ココアを使わなくても、アイシングやフードペンでカラフルで細かい絵が描けるので、我が家ではこの方法はあまりやりません。

ココアだけでなく、ココアオレやコーヒーなどでもできます。

ココアパウダーをそのまま使う方法

クッキーの上にステンシルシートをのせて、その上からココアパウダーを振りかけます。
ステンシルシートがなければ、クッキングシートを切り抜いても出来ます。
細い短冊を4~5枚のせるだけでもストライプや格子の模様な描けますので、ステンシルシートはなくても良いかもしれません。

パウダーを乗せる方法も色々あります。
1、茶こしにココアパウダーを入れて振りかける。
茶こしのふちをそっとトントンするようにすると上手にできますが、かけ過ぎに注意。

2、はけにココアパウダーをつけて生地にのせる。
一番粉が周りに飛び散りにくいのでおすすめです。
はけにパウダーが付きすぎないように、少し落としてからそっと生地をなでるようにするときれいにつきます。

3 ココアパウダーをガーゼにつつみ、ガーゼで生地をポンポンたたく。
使うガーゼにもよると思いますが、1枚だと粉が出過ぎてしまうので、2~3枚重ねのガーゼを使い、少しずつパウダーを置いていくようにするのがコツです。

という感じで、ココアパウダーをつけすぎないように上手に出来ると良いのですが。
ココアパウダーは子供には扱いにくく、色々と欠点があります。

欠点1 ココアパウダーをつけすぎると飛び散って仕上がりが汚くなる。
欠点2 子供の場合、作業台や手が茶色くなってしまうので、それ以降作業するクッキー生地が全部所々黒くなってしまう。(子供の場合これが致命的な欠点で、汚いクッキーがたくさん出来てしまいます。)
欠点3 ココアパウダーをつけすぎると、焼いた時に焦げて苦くなる。(なるべく薄くつけるのがコツです。)
欠点3 焼いた後、パウダーをこすると滲んでしまうため、ラッピングに工夫が必要。

ということで、コツをつかんで慣れればうまくできますが子供には不向きな方法です。

ココアだけでなく、ココアオレやカフェオレなどの粉末でもできます。

まとめ

プレゼント用にするクッキーの飾り方でした。
色々な方法があるので、組み合わせて作ってみるのも楽しいかもしれませんね。

■チョコペン
簡単、安上がり

■アイシング
簡単、安上がり、発色が良い
乾くまでに時間がかかる
完全に乾く前に動かすとひび割れてしまう

■アラザン、チョコスプレー
簡単、安上がり、カラフル
のりの代わりにになるものが必要

■フードペン
簡単、扱いやすい、うちの子供たちに大人気
クッキーに直接描くとあまりきれいに色がつかない
アイシングの上に描く場合は、アイシングが完全に乾くまで待たなければいけない
何色もそろえると高くつく

■ココアパウダー
普段家にある材料でできる
コツをつかむとうまくできる
さわると粉がにじんでしまうこともあり、ラッピングには工夫が必要
パウダーのまま使う場合、子供には扱いづらい

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