型抜きクッキーを子供と一緒に作るとき、手際よく作るのって大変ですよね。
でも、型抜きクッキーは粘土遊び感覚で作れるので子供たちは大好きです。
うちでは子供が幼稚園くらいの時からよく一緒にクッキーを焼いています。
父の日やお誕生日のプレゼントに。
ハロウィンやクリスマスのイベントに。
楽しみ方は色々です。
今回は子供でも簡単に型抜きクッキーができるコツをご紹介します。
型抜きクッキーを子供と作るときのコツは?
型抜きクッキーを子供と一緒に作るとき、大人が作るのとは違ってなかなか手際よくできません。
そのため、クッキーが固くなってしまったり、生地が手についてベチャベチャになりきれいに抜けなかったり、色々と失敗しやすくなります。
それでも楽しく子供とクッキーを作りたい、と思い色々と工夫しながらやっています。
子供と一緒に型抜きクッキーを作るときにコツは色々ありますが、準備をしっかりやってから始めると失敗しにくくなります。
まずは作る前の準備から
まずはテーブル全体にビニール風呂敷などを敷きます。
テーブルクロスなどなんでもOKですが、この上に直接生地を置きますので、汚れても洗えるものか捨てても良いもので生地がくっつきにくいものが良いと思います。
そしてその真ん中に打ち粉を入れたボールを置き、いつでも打ち粉を使えるようにしておきます。
ビニール風呂敷全体に打ち粉をうすくまいておきます。
そして、
クッキーの生地を作るコツは?
生地はよく冷やしておく
子供の温かい手でベタベタと触るとすぐに生地がダレてしまいます。
型抜きする前に生地をしっかりと冷やしておいてください。
室温も少し低めに調節出来ればなお良いです。
生地をしっかり冷やすためには冬は30分以上、夏は1時間以上冷蔵庫で休ませなければなりません。
うちの子供たちは型抜きや飾りつけが楽しいようで、生地作りにはあまり興味がありません。
なので、生地は前の晩に作ってしまいます。
前の日に生地を作って1晩~1日冷蔵庫で休ませておくと、よく冷えて扱いやすい生地が出来ますよ。
クッキー生地は冷凍保存もできるので、多めに作っておいて冷凍しておいても便利です。
もちろん、生地作りから子供と一緒にやっても大丈夫ですが、その場合はちゃんと冷蔵庫で冷やしてから型抜きを行ってください。
生地を休ませるときはポリ袋に入れて四角く整えて
クッキーを型抜きする場合、均一に伸ばさなければなりません。
でも、子供の温かい手で触ると生地がダレてしまい型抜きがうまくで出来なくなります。
なので、生地を伸ばす時はなるべくさわらずに伸ばします。
そのため、冷蔵庫で休ませるときに小分けにして少し大きめのポリ袋に入れて四角い形に整えておきます。
冷えて固くなった生地を薄く均一に伸ばすのはなかなか大変なので、四角く整えた時に少し薄めに伸ばしておくと楽です。
クッキーの生地を伸ばすコツ
冷蔵庫から出した生地はまだ袋から出しません。
袋に入れたまま綿棒で均一に伸ばします。
伸ばした後にポリ袋をはさみで切り開いて、打ち粉の上に置きます。
テーブルに生地を置いて、両側に「ルーラー」を置いて綿棒で伸ばしていくのですが。
うちでは「ルーラー」がないので、ノンタンの絵本が活躍します!
厚さがちょうど良いので、ノンタンの絵本を2冊用意し、1冊ずつポリ袋をかぶせます。
そして、生地の両側においてルーラーの代わりです( ̄▽ ̄;)
ルーラーをお持ちの方はルーラーを使ってください。
生地の厚さを均一にするだけなのでなんでもOKです。
大人ならなにもなくても出来ますが、子供が何もなしで生地を均一に伸ばすのは難しいので、ルーラーの代わりになるものを何か置いてあげてください。
それだけで子供でも簡単に生地が伸ばせます。
クッキーを子供が型抜きするときのコツは?
まずはなるべく生地をさわらないように、子供に言っておきましょう。
型抜きをする前に、手に打ち粉をつけてからはじめます。
型にも打ち粉をぬってから型抜きをしましょう。
生地に型をおしつけて、おさえたらほんの少しだけグリグリと動かします。
そして、型を真上に持ち上げるようにすると、子供でも比較的上手に型抜きできます。
クッキーの型抜き 打ち粉は何を使う?
打ち粉は強力粉を使うようにしましょう。
薄力粉に比べて粒子が粗く生地に吸収されにくいので、打ち粉には強力粉がおすすめです。
台の上に薄く引いておき、手や型にもつけられるようにボールに入れてテーブルの上に置いておくと便利です。
クッキーをプレゼント用にするには?
で、生地が温まっちゃったり、半端な大きさになったら集めて
また冷やして、生地をのばして、とやればいいです。
打つ粉が混ざってしまい、割れやすくなるので、プレゼント用などは1回目に型抜きしたものを使う。