キャラ弁を作る時、海苔を使うことが多いと思います。慣れるまでは海苔の切り方や貼り方で失敗することがあります。今回は初心者でも失敗しない海苔の選び方、切り方、貼り方について書いてみます。
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キャラ弁で使う海苔の選び方
キャラ弁で使用する海苔は焼き海苔です。 味付け海苔はペタペタくっついて大変ななことになるのでやめておきましょう。(←経験者) 焼き海苔でも激安の海苔は薄くて予想外の所で千切れたり、穴が気になったり、黒が薄かったり… 少し値段が高めの厚みのあるものを使った方が上手く切れます。
キャラ弁用の海苔を切るときのコツ
海苔を切るときはハサミ、デザインナイフ、穴あけパンチを使います。 海苔はお弁当に入れると湿気を吸います。 海苔が湿ると少し縮んで小さくなります。 そのため、ピッタリサイズでカットすると出来上がりが思ったより海苔が小さくて、全体のバランスがおかしくなったりします。 キャラ弁はパーツのサイズやバランスが崩れると全く違う雰囲気になってしまうので、 海苔を切るときは縮むことを計算に入れて少しだけ大きめに切りましょう。
キャラ弁の海苔切りのコツ~はさみやデザインナイフを使う場合
パリパリすぎると切っている途中で切れてしまったりします。 切る前に袋から出して少し柔らかくしておくと切りやすくなります。 うちではだいたい1時間くらい前に出して使います。 急いでいる時は炊飯ジャーやポットなどの蒸気に当てるとすぐに柔らかくなります。 濡らしすぎるとハサミにくっついたたり崩れたりするので、少ししんなりする程度が良いです。
穴あけパンチで海苔を抜く時のコツ
パンチを使う場合は、海苔が湿っていると上手くできません。 パンチの中でグチャッとなって取れなくなることもあるので、パリパリのまま抜く方が綺麗にできます。 うっかり湿気って閉まった時はあぶってパリパリにしてから使います。 コンロの火であぶっても良いですし、我が家はIHなのでフライパンを空焚きしてそのうえで海苔を炙ります。(焦がさないように注意)
キャラ弁用の海苔の切り方
キャラ弁で海苔を使う時はさみ、デザインナイフ、パンチなどで切ります。 どの方法で切るかは好みですが はさみを使う場合は小さくて刃が細いものがおすすめです。 100円ショップの眉ばさみなどが使いやすいと思います。 小さなパーツを作る時はピンセットがあると便利です。 指でつまんでも良いですが、指にくっついてしまったり、思った位置に貼れなかったりします。 衛生面を考えてもピンセットを使った方が良いでしょう。
海苔の切り方~ハサミを使ってフリーハンドで
ハサミを使ってフリーハンドで切る方法は、一番簡単で難しい方法です。
下準備なしで気軽にできるので慣れてしまうと気軽に出来て楽ですが、思った形や大きさにならないことがあります。
海苔の切り方~クッキングペーパーの型紙を使う
クッキングペーパーに下書きを書いて、海苔を挟んで切る方法もあります。 クッキングペーパーは油や水をはじいてしまいます。ペンでは書きにくいので鉛筆で書いてください。 切った後の細かいパーツはピンセットを使って食材に貼ります。 イラストを好みのサイズにコピーして使っても良いですね。
海苔の切り方~デザインナイフを使う
下書きを用意して海苔の上に置いて、下書きと海苔をまとめてデザインナイフで切る方法です。 コレも好きなイラストをプリントアウトして使うこともできます。 デザインナイフははさみやパンチよりも洗いやすいので、衛生面を気にする方はこの方法が良いかもしれません。
海苔の切り方~パンチを使う
形やサイズの種類は限られますが、穴あけパンチを使うと簡単に海苔を抜くことができます。
洗いにくく乾きにくいので衛生面では少し問題があるかもしれません。
他の用途にはつかわずにキャラ弁用専用で使うようにしましょう。
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切り抜かれた市販の海苔を使う
海苔アートやきりぬきのりなど、キャラ弁用に切り抜かれた海苔が市販されています。 小さめのおにぎりに貼り付けるだけで可愛いキャラ弁になるので、時間がない時はコレを使ってしまいます。 うっかり寝坊した朝は、海苔アートの買い置きがあると本当に助かります。
こんな感じになります。 本当に時間がない時はモンスターボールはなしでポケモンのおにぎりだけになります( ̄▽ ̄;) ポケモン以外にも色々可愛いものがあるのでお弁当作りが楽しくなります。
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海苔ではありませんが、オブラートに色付きの絵を描いたシートもあります。 これはカラフルなのでおにぎりに貼り付けるだけで楽しそうなお弁当になります。たべられるアートやたべられるシールや瀧川オブラート フードデコステッカー ハートなど色々可愛いものが色々あります。
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キャラ弁で海苔を貼るときのコツ
海苔は湿気が多すぎるとよれてしまうので、熱々のご飯にはりつけるのはNGです。 お弁当全体が冷める前にお弁当箱を閉めるのもNGです。 海苔はごはんが少し冷めてから貼るようにしてください。 そして、全体がしっかり冷めてからお弁当箱のフタを閉めるようにします。 接着剤代わりにマヨネーズ、チーズ、オブラートなどを使うとズレにくくなります。
まとめ
【海苔の選び方】
・少し厚めの良い焼き海苔が失敗しにくい
【海苔の切り方】
・ハサミを使ってフリーハンド
・クッキングペーパーに下書きをして海苔を挟んで切る
・デザインナイフで切る(一番衛生的)
・パンチで抜く
・市販のきりぬいた海苔やオブラートを使う
【海苔を切るときのコツ】
・海苔は湿気で縮むので少し大きめに切る
・はさみ、ナイフを使う場合は海苔を柔らかくしてから使う
・パンチで抜く倍はパリパリの海苔を使う
【海苔を貼るときのコツ】
・貼り付けるものが少し冷めてからつける
・お弁当箱は中身がしっかり冷めてからフタをする
・マヨネーズ、チーズ、オブラートを接着剤の代わりに使っても良い
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