ベタの寿命はどのくらい?長生きのコツは?

簡単に飼える熱帯魚、ということでベタを飼っている方は多いのではないでしょうか。

見た目は美しく優雅な姿なのに、チョコチョコと不器用に泳ぐ姿に癒されますね。

ベタの寿命はあまり長くはありません。

寿命はどのくらいなのか?

長生きしてもらう秘訣は?

可愛いベタにはぜひ長生きしてもらいたいですね。

スポンサーリンク

ベタの寿命はどのくらい?

ベタの寿命はだいたい1年~3年と言われています。

1年と3年って幅がありすぎて、結局何年生きるの?

なんて思いますよね。

個体差もあるだろうし、

ペットショップで売られているベタが何歳なのかもわからないですし、

お迎えした段階で2歳、とかいうこともあるかもしれませんね( ̄▽ ̄;)

とはいえ、おおむね数年でさよならしなければいけないと考えておいてください。

ベタを長生きさせるコツは、環境を整えることです。

『コップでも飼える』と言われるベタですが、コップで長生きさせるのは至難の業です。

きちんとした環境を整えてあげることで、健康的に生活ができ、結果的に長生きにつながります。

人間と一緒で悪い食生活や悪い水(空気)の中では病気になりやすく、長生きもできません。

ベタの長生きのコツは?

ベタの寿命はそんなに長くはありませんが、お迎えした以上は寿命を全うするまで…

寿命以上に長生きしてほしいですよね。

ベタに長生きしてもらうためには環境を整える必要があります。


野生のベタは池や沼などの流れのない環境に適応しているため、水の流れが苦手です。

池や沼は水の入れ替わりがあまりないため、水質の変化も苦手です。

水面で肺呼吸をするため、酸素の少ない水は平気ですが、アンモニアや硝酸塩など(排泄物)の多い汚れた水はダメです。

そして、暖かい水を好み適温は25℃~30℃です。(20℃以下は絶対にダメです。)


まとめると


 1 水質の急変はダメ 

 2 流れる水はダメ 

 3 汚い水はダメ 

 4 冷たい水はダメ 

こういう環境を作ってあげましょう。

具体的伊は


1 流れる水はダメ

これは ろ過装置やポンプなどはいらない ということです。

ベタは酸素が少ない水でも平気なので、ポンプがなくても問題ありません。

スポンサーリンク

もし、ろ過装置を使う場合は、 水の流れのない死水域をつくってあげてください。 

2 3 の水質の変化、汚れた水はダメについては

『水質の変化がダメ』

ということは 頻繁な水換えはストレスになるのでダメ 

ということです。

水換えの回数をなるべく減らしましょう。

2~3週間に1回くらいが良いかと思います。

水換えの回数が増える原因は、 水の汚れ です。

水が汚れる原因は

 餌のあげすぎること  水槽の水が少なすぎること です。

『餌のあげすぎて水が汚れうる』

を防ぐためには、毎日食べきれる分の餌しか上げないこと。

そして、食べ残しは気づいたらすぐに回収すること。

『水槽の水が少なすぎて水が汚れやすい』

の問題は、大きな水槽で飼うことで解決します。

少なくとも横幅が30cm以上の水槽を用意してあげてください。


4 冷たい水はダメ

ベタの適温は25℃~30℃なので、 水槽用のヒーター を使って水を暖めてあげてください。

また、小さすぎる水槽(コップなど)で飼うと外気温の影響を受けて水温も安定しません。

冬場の明け方など、思っている以上に水温が下がってしまうこともあります。

大きめの水槽でたっぷりの水で飼うことで、水温の変化も抑えられます。

まとめ

ベタの寿命は1年から3年です。

長生きの秘訣は環境を整えること

1 ポンプやろ過装置は使っても使わなくても良いが、使う場合は死水域をつくる

2 大きめの水槽(30cm以上)で飼うこと(水が汚れにくいため、水質や水温の変化が緩やかになるため)

3 餌をあげすぎない(食べ残しは取り除く)

4 水換えの頻度は控えめに(2週間に1回くらい)

5 ヒーターで温めて、水温を25℃~30℃にする



我が家のベタも3年以上を目指して大切に育てていきたいと思います。

うちではベタをお迎えする前にウーパールーパーを飼っていたので、ベタとのギャップにとまどいました( ̄▽ ̄;)

ウーパールーパーも水質の変化や流れは苦手ですが、

ウパの方が水質の変化には強いのかな、と感じています。

1に水質、2に水質、3.4が無くて5に水質、とにかく綺麗な水! なウパとは違いますね。

ちなみにウパは週1回以上水換えをして、水温は25度以下です( ̄▽ ̄;)

スポンサーリンク