靴下の紅茶染の鉄媒染と銅煤煙

紅茶のティーバックを使って綿の靴下を染めてみました。

せっかくなので媒染、色止めは色々なもので試してみました。

塩・クエン酸・焼きミョウバン・銅・鉄媒染、どれもうまく染まりました。

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目次

紅茶染めで用意するもの

・紅茶のティーバック  5個くらい

・濃染剤(豆乳でも)

・媒染剤(塩・クエン酸・焼きミョウバン・銅・鉄)

・布(今回は綿76%の靴下6足用意しました)

・鍋

・ボウル

・菜箸

・ゴム手袋


布の素材は

ウール、絹、レーヨンは濃く染まります。

綿、麻は染まりにくいので薄く染まります。

濃く染めたい場合は、水で薄めた豆乳に浸したり、濃染剤で処理します。

アクリル、ポリエステルはほとんど染まらないので草木染めには使えません。


鍋やボウルはホーロー、ステンレス、樹脂製が良いです。

他の素材でも染まりますが、銅鍋、鉄鍋、アルミ鍋などの金属製のものは色素と反応して思ったような色にならないこともあります。

紅茶染めのやり方

①靴下を中性洗剤で洗う



ダイソーで購入した綿の靴下です。

綿76%、ポリエステル22%、ポリウレタン2%

1足30gの靴下を6足用意しました。


②濃染処理



熱湯を用意して少し冷ましてからディスポンを溶かします。

2Lに8ml溶かしました。

用意した靴下のうち5足を20分つけました。

1足は濃染処理なしで染めてみます。

濃染剤につけた後はよく水洗いします。


濃染剤がない場合は水と豆乳(牛乳)で出来ます。

水と豆乳(牛乳)を1:1で混ぜて布を20分くらい浸した後に乾かします。

牛乳はすごいにおいがするので、豆乳の方がおすすめです。


③染液を作る

鍋に1Lの水を入れて紅茶のティーバックを入れて煮ます。

液が茶色くなったらティーバックを取り除いて出来上がり


④染液につけて煮る



靴下6足を紅茶(染液)の中に入れて20分程煮ました。

靴下を浸けるだけでも染まりますが、紅茶の量に比べて少し布が多いような気がしたので

染まりやすいように鍋を火にかけて煮てみました。

染液がしっかりとしみ込むように時々菜箸でかき混ぜます。


⑤媒染液を作る

布を煮ている間に媒染液を作ります。

今回は5種類作りました。


お湯1Lに大さじ2くらい溶かしました。


クエン酸

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お湯1Lに小さじ2くらい溶かしました。


アルミ媒染(焼きミョウバン)

お湯1Lに大さじ1強溶かしました。

(靴下2足分を媒染予定なので少し多めに溶かしています)


銅媒染

お湯1Lに小さじ1溶かしました。


鉄媒染

お湯1Lに小さじ1溶かしました。


⑥媒染液につける



染液から靴下をとりだしてしぼり、20分ほど媒染液につけます。

液がしっかりとしみ込むように時々菜箸でかき混ぜます。

ミョウバンには濃染処理なしの靴下も入れました。


⑦もう一度染液につける

5分くらい染液につけます。


⑧水洗いして乾燥

色が出なくなるまでよく洗って、陰干しで乾燥させます。


出来上がりは


紅茶染めの靴下


左から

濃染処理なしのアルミ媒染(焼きミョウバン)

濃染処理ありの塩で色止め

濃染処理ありのクエン酸で色止め

濃染処理ありのアルミ媒染(焼きミョウバン)


靴下の紅茶染の鉄媒染と銅煤煙


左が濃染処理ありの銅媒染

右が濃染処理ありの鉄媒染

なかなか良い色になりました。

濃染処理しなくても結構染まりました♪

色止めは何がいい?

今回媒染(色止め)は5種類試してみましたが、どれもきれいに染まりました。

染め上がりの色はそれぞれ違うので、好みの媒染剤を使ってください。

半年くらい普通に使って洗濯しましたが、どれも色落ちはしていません。

色は落ちていませんが、少し色は変わってしまいました( ̄▽ ̄;)



上が染めた直後で下が20回くらい洗ったときの様子です。

左から

濃染処理なしのアルミ媒染(焼きミョウバン)

濃染処理ありの塩で色止め

濃染処理ありのクエン酸で色止め

濃染処理ありのアルミ媒染(焼きミョウバン)


色が薄くなった感じはしませんが、変色してしまいました。

弱酸性洗剤で洗濯機を使い部屋干しで乾燥しました。

(色落ち防止のためには中性洗剤で手洗いするのが良いそうです)

塩は他の金属の媒染に比べて色止め効果が弱いと言われていますが

実際にやってみた感じでは他のものと同じように染まり

色落ち具合も他の媒染剤とそんなに違いはないように思います。

もっと長期間使ったら違いが出てくるのかもしれませんが

半年くらい使用した現在は特に変わりはありません。

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