ウーパールーパーは何を食べる?餌の種類と与え方、食べない時の対処法

ウーパールーパーを飼うとき、餌はなにをあげるのか?どのくらいあげるのか?迷いませんか?
ウーパールーパーにも個性があるので、餌の好みも食べる量も色々です。
ウーパールーパーの餌のやり方をご紹介します。
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ウーパールーパーの餌の種類

ウーパールーパーは可愛い顔をしていますが肉食です。

野生のウーパールーパーは、昆虫や小魚や他の小型両生類などを食べています。

ですが、ペットのウーパールーパーの為に毎日生餌を用意するのは大変ですし

子供の小さなウーパールーパーは身体も口も小さいので大きな生餌を食べることができません。

ウーパールーパーの餌は何が良いのか 書いてみました。

人工飼料(ペレット)

人工飼料は栄養バランス良く作られているので、メインの餌に適しています。

常温保存ができるので便利ですが、小さなウーパールーパーは食べない子も多いようです。

水分を含んで膨れることと、でんぷん質が多く発酵しやすいので


食べ過ぎると消化不良をおこしたりぷかぷか病の原因になります。


与えすぎないことだけ気を付ければ毎日食べても大丈夫です。


※ぷかぷか病とは・・・お腹にガスがたまりぷかぷかと浮いてしまう病気



ひかりウーパールーパーの人工飼料は普通サイズと大粒があります。

ウーパールーパーの大きさに合わせて選べるのが良いですね。



ウーパールーパー専用人工飼料

両生類用の餌

カメの餌

与えれば結構なんでも食べます( ̄▽ ̄;)


基本はウーパールーパー専用のものをあげるのが一番です。

用意できればサブの人工飼料として別のメーカーのものなどがあると良いですね。



キャットはなまずの餌ですが、ウーパールーパーと同じようなものを食べているのでうぱも普通に食べます。

こちらもミニサイズと普通サイズがあります。



人工飼料は一応栄養バランス良く作られていますが

人間でも動物でも同じものを毎日食べ続けるのは不自然です。

色々なものを食べる方が特定の栄養素が不足するリスクを防げます。

なので、人工飼料だけでなく冷凍餌など他の餌もおやつとしてあげると良いですね。

色々なものを食べた方がうぱも楽しいかもしれません( ̄▽ ̄;)

冷凍餌

ブラインシュリンプ赤虫を冷凍した餌です。

生餌を新鮮なうちに冷凍してあり、冷凍庫に入れておけば長期保存できます。

個包装になっていて食べる分だけ解凍できるので便利ですが、

見た目はあまり良くないので家庭の冷凍庫に入れるのに抵抗がある方もいるかもしれません( ̄▽ ̄;)



栄養的にはバランスが良いわけではないですが栄養満点のスタミナ食です。


嗜好性が高くウーパールーパーは冷凍餌が好きな子が多いです。

うちの子も大好きです(*´▽`*)


小さなウーパールーパーはお店でブラインシュリンプ・イトミミズ・赤虫などで育てられることが多いので

購入したばかりの小さな子はコレしか食べないこともあります。

赤虫ブラインシュリンプも1匹1匹が小さいので幼うぱでも食べやすいようです。




冷凍赤虫は解凍するときに赤い色素が出るのでペレット(人工飼料)よりも水槽の水が汚れやすくなります。


食べ残しをそのままにしておくと水が臭くなるので、与えすぎと水の汚れに注意が必要です。


凍ったままの餌を水槽に入れないで、解凍してからあげてください。


スポイトで水槽の水を少しコップやカップに入れて、その中に冷凍餌を入れて解凍します。

解凍出来たら、スポイトで吸って水槽の中にいれます。


赤虫は解凍すると赤い水が出るので、茶こしなどに入れて解凍して、

赤い水は捨てて赤虫だけを水槽に入れるやり方もあります。

乾燥餌

エビ・赤虫・イトミミズなどを乾燥させた餌です。

常温で保存できます。


軽くて浮いてしまうので水底にいることの多いウーパールーパーは食べにくいかもしれません。




生餌

生きたエサは野生のウーパールーパーも食べているものなので

食いつきは良いですが価格は少し高めです。


保存ができないので餌用に飼育する必要があります。



や殻などもまるごと食べことになるのであまり消化は良くありません。


消化不良の心配からペットクリニックではおすすめしない先生もいるようです。

健康なウーパールーパーなら問題はなさそうなので

たまにおやつにあげるくらいが良いかもしれませんね。


絶対に与えなければいけないものではないので苦手な方は無理しなくても大丈夫です(*´▽`*)




その他の餌

生食用(刺身)の魚・イカ・エビも餌として与えることができます。

脂肪分が多く油も含んでいて水を汚すためあえて与える必要はないと思います。

可愛いウーパールーパーと同じものを一緒に食べたい♪

なんていう方は少しだけ与えてみても良いかもしれません。


水が汚れやすいので水質悪化に注意してください。


ウーパールーパーの餌やりはどうする?

ウーパールーパーの餌の与え方、食べない場合の対処法

ウーパールーパーは自然では生きたエサを食べています。

視力も弱いため餌を見分けることが難しく

動くものにパクっと噛みつきます( ̄▽ ̄;)

慣れてくると水底に落ちている動かない餌も食べるようになるので

人工飼料や冷凍餌を水槽に入れるだけで食べてくれます。


お迎えしたばかりのウーパールーパーは落ちているエサを食べない子もいます。

そんな時はピンセットやスポイトでウーパールーパーの目の前にエサを落としてあげてください。

それでも食べない時は、ピンセットで餌をつまんでウーパールーパーの目の前でヒラヒラ動かしてみてください。

動くものに食いつく習性があるので食べてくれるはずです。


幼いウーパールーパーは人工飼料を食べない子もいます。

幼いウーパールーパーはショップなどでブラインシュリンプ・イトミミズ・赤虫で育てられることが多く人工飼料を餌と認識していないせいだと思います。

また人工飼料はサイズが大きいので小さなウパには食べにくいのかもしれません。


ショップで売られているウーパールーパーは大きくならないように餌の量を減らされていることが多いので、

体力をつけるためまずは食べやすい冷凍赤虫などをあげてください。

成長とともに赤虫以外も色々と食べるようになるはずですが、

少し成長して体力もついたころから少しずつ慣らしていっても良いですね。


・ペレット(人工飼料)を割って小さくしてみる


・ピンセットで目の前まで持って行く


・ペレット(人工飼料)と赤虫を一緒にピンセットで挟んで食べさせる


などで少しずつ慣れていきます。

最初はペッと吐き出したりしますが、繰り返していれば段々食べるようになってくると思います。



・1日餌を抜いてお腹をすかせた後に人工飼料をあげる


という方法もありますが、幼いウパは体力がなく成長のための栄養も必要なので


この方法を試す場合は、体長10cm以上になってから、体調が悪くない時にしてください。



あまり神経質にならなくても大人のウパになれば結構なんでも食べるようになると思いますが( ̄▽ ̄;)

ウーパールーパーに与える餌の種類

メインの餌は人工飼料、おまけで冷凍餌や乾燥餌などをあげるのが良いかと思います。

たまに生餌をあげて良いでしょう。


人工飼料はぷかぷか病の原因になるので良くない、と言われていますが

食べ過ぎに注意すれば大丈夫です。

たまにぷかぷか病になりやすい子もいるようですが、

そういう子は人工飼料の割合を減らして与えるようにしてください。


人工餌と冷凍餌の違いは

・人工飼料・・・栄養のバランスが良い、食べ過ぎるとぷかぷか病になりやすい

・冷凍餌・生餌・・・栄養のバランスは良くないがカロリーは高くスタミナがつく、嗜好性が高い

とこんな感じです。

普段の餌はバランスの良い人工飼料を中心にして、

食欲がない時や、体力が必要になる夏などに冷凍餌や生餌をあげる

という使い分けをしても良いかもしれません。

以前ペットクリニックの先生に聞いた話ですが

生餌は消化が悪いそうなのであげすぎには注意してください。

ウーパールーパーの餌の頻度と量

我が家のウーパールーパーには餌を毎日あげています。

ウーパールーパーの餌やりについては色々言われていて

消化能力が低いから3日に1回が良い

と言われることもあります。

ウーパールーパーの餌の量については何が正解なのか分かりませんが

個人的には毎日あげるのが良いと思っています。

我が家で毎日1回決まった時間にエサをあげている理由を書いてみようと思います。


【ウーパールーパーの餌やり 毎日1回 決まった時間に与えるメリット】


体調管理をしやすい


毎日同じ時間に同じ量の餌を食べていると、食欲がない時はすぐに分かります。


いつもより食べる餌の量が少ない
↓  ↓
体調不良かな?
↓  ↓
水が汚いかな?水温高いかな?


という風に変化が分かりやすいので

少し元気がない時は水質チェックをしたり注意して様子をみたりできます。

ウーパールーパーの体調の変化に気づきやすく管理しやすくなります。



餌の適量を把握しやすい


毎日30分くらいで食べきれる量をあげています。

もし食べ過ぎると次の日に同じ量の餌を食べません( ̄▽ ̄;)

毎日30分くらいで食べきれて、次の日も同じ量の餌を食べられる程度の量

これがウーパールーパーの餌の適量です。

毎日餌をあげているとだいたい量が分かってくると思います。

この量が分かってくると消化不良を起こす心配もなくなります。


人工飼料をメインに与えていても適量が分かればぷかぷか病のリスクを減らすことができます。


ウーパールーパーは最初の1年で一気に成長し、食べる量も増えるので

成長途中の若うぱの場合は少し分かりにくいかもしれませんが

次の日に食べる量が減らない程度の量をめざして調節してあげてください。



ちなみに体長15cmくらいまで成長したウーパールーパーは3~4日食べなくても死ぬことはありません。

(1週間は断食しても大丈夫と言われていますが4日以上はためしたことがありません)


餌を食べないことよりも食べ過ぎて体調を崩す方が怖いので

×旅行の時に餌を多めに入れていく

なんてことは絶対にしないでください。

食べ過ぎと水質悪化のダブルパンチで取り返しのつかないことになりかねません。

数日の旅行なら餌はなしにするか

給餌器をセットしておでかけしてくださいね。

ウーパールーパーの餌の食べ残しはどうする?

ウーパールーパーの餌は食べ残さないようにあげるのが良いですが


食べ残しがあった場合は、必ずスポイトやピンセットなどで取り除いてください。


食べ残しをそのままにしておくと

水質が悪化したり

傷んだ餌を食べたウーパールーパーがお腹を壊したりします。

食べ残しを餌に水カビが繁殖することもあるので

餌をあげた後はきちんと片づけてください。

まとめ

【ウーパールーパーの餌の種類】

・人工飼料

栄養バランスが良い

発酵しやすくぷかぷか病の原因になる

小さなウーパールーパーは食べないことが多い

・冷凍餌

栄養バランスが良いわけではないが栄養満点スタミナ食

・乾燥餌

浮いてしまうので水底にいることの多いウーパールーパーには食べにくいエサ

・生餌

栄養バランスが良いわけではないが栄養満点スタミナ食

無理に与える必要はない

・その他の餌

食べられるがメリットはないので与える必要はない

【ウーパールーパーの餌のあげ方】

慣れるまではピンセットやスポイトで目の前に落とす

慣れれば落ちているエサを自分で探してたべるように

食べない場合は目の前で餌を動かしてみる

【餌の量】

30分くらいで食べきれる量

次の日同じ量を食べられるくらいの量

食べ残しはスポイトなどで回収する


ウーパールーパーの飼い方【まとめ】


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