ハイビスカスティー
薦められて買ったのにそのまま忘れてしまい、賞味期限が切れてしまったハーブティーはありませんか?

ついついお徳用袋を買ってしまい飲み切れないこともよくありますね。

そんな賞味期限切れのハーブティーの使い道についてご紹介します。
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賞味期限切れのハーブティーは飲める?

ハーブティーは賞味期限が過ぎて古くなると

・香りがなくなる

・色が変色する

・カビが発生する

・虫が発生する


香りや色がなくなるくらいなら飲んでもお腹を壊すことはないと思います。

でも、ハーブティーって香りを楽しむものですよね( ̄▽ ̄;)

肝心の香りが抜けてしまったハーブティーを飲む意味って何かあるのかなと考えると…

香りが少ないとハーブの楽しみとか癒しとかは減ってしまいます(´・ω・`)

カビや虫が発生していなければ飲めないということはないので

香りが残っているかどうか試しに飲んでみる

というのはアリだと思います。


色が変色しているものは味や香りが落ちているので、飲むよりも他の利用法を考えた方が良いかもしれません。


カビが発生したものはもちろん飲めません。

残念ですが廃棄するしかありません。


ハーブティーに発生する虫は食べても問題ないとは言われていますが…

衛生的にも精神的にもあまり良くないので廃棄したほうが良いと思います。

ハーブティーにつく虫は通称ポプリ虫と言われていて、乾燥した植物、お茶やスパイス、粉類などを食べる虫です。

シバンムシの一種で繁殖力が強く、高温多湿を好むため夏に発生することが多いようです。

賞味期限が切れていなくても開封して時間がたったものには発生する可能性があります。

開封後時間がたってしまったハーブティーは飲む前に虫がいないかちゃんと見てくださいね。

特に夏場や梅雨時は要注意です!

賞味期限切れのハーブティーの使い道

賞味期限切れのハーブティーは入浴剤に

入浴剤の代わりに使うことができます。

汚れを落としたり肌荒れを緩和したり殺菌効果があるのものも

そのままバスタブにいれると掃除をする時に大変なので、お茶パックや布の袋などに入れて浴槽に浮かべます。

わざわざパックに入れるのが面倒な時は、マグカップなどでハーブティーを濃いめに入れて、それをバスタブに入れると簡単に出来ます。

賞味期限切れのハーブティーで足湯

バスタブの代わりに洗面器などにお湯と一緒に入れてフットバスにしても良いです。

フットバスはお湯だけでもポカポカして気持ち良いですが、ハーブティーを入れると癒し効果がアップします。

賞味期限切れのハーブティーで洗顔

足湯と同じように洗面器などにお湯と一緒に入れて洗顔に使います。

ニキビが気になる時はラベンダーやマリーゴールドやローズヒップ

アトピーが気になる時はルイボスティーがおすすめです。

賞味期限切れのハーブティーを消臭剤に

ハーブティーは香りが良いので消臭剤の代わりに使えます。

夏場のゴミ箱など嫌な臭いがするところに振りかけて使います。

小皿などに入れて靴箱や玄関、冷蔵庫、トイレなどに置いても良いです。

花を使ったハーブティーはポプリのように飾っておいても可愛いですね。

夏場や梅雨時などに長期間放置するとカビが発生したりするので、

たまに確認して新しいものと交換してください。

賞味期限切れのハーブティーで草木染め

色の出るハーブティーは草木染めに使うことができます。

ハーブ染めはあまり鮮やかな色にはなりませんが、ナチュラルで上品な風合いに染まります。

ハイビスカスティー、ローズヒップ、カモミール、ローズマリー、ラベンダー、バタフライピーなどは染まりやすいのでやってみると面白いかもしれません。

賞味期限切れのハーブティーを肥料に

ハーブティーは家庭菜園や植木の肥料として使えます。

ハーブティーは天然の葉や花でできていて、自然の落ち葉などと変わらないので、土にかえり微生物に分解されれば肥料になります。

紅茶や緑茶の茶葉と比べて特別ハーブティーが良いというわけではなさそうですが、土に撒くだけなので簡単にできます。

コンポストがあるお宅はクズ野菜などと一緒に発酵させれば土に撒くよりも早く肥料になります。

賞味期限切れのハーブティーだけでなく出しがらも肥料にできます。

せっかくのハーブティーなので、捨てずに土にかえして肥料として活用したいですね。

ハーブティーの上手な保存法

ハーブティーは開封してしまうと空気に触れて少しずつ香りが失われていくので、開封後はなるべく早く飲み切った方が良いです。

開封後1か月を超えると段々風味が落ちてきます。

また、開封後の保存状態によっては賞味期限内でもカビが発生したり虫が湧いたりするので注意してください。


開封後も美味しく飲むための保存方法は…

・直射日光を避ける

・冷暗保存をする

・開封後はしっかり密閉する

・開封後はなるべく早く使い切る


ハーブティーは光、湿気、高温、温度変化に弱くすぐに劣化してしまいます。

空気に触れて酸化すると香りや味が落ちてしまいます。

空気中の湿気を吸って変色してしまうこともあります。

開封後はなるべく空気に触れないように密封して冷暗所で保存するのが良いでしょう。

冷蔵庫は出し入れの時に温度変化が激しくなるのでハーブティーの保存には向きません。

できれば常温で涼しく光の当たらないところで、密封できる容器に入れて保存してください。

乾燥剤があれば入れておくと劣化防止になります。

まとめ

【ハーブティーは古くなると】

・香りがなくなる(飲めるけど美味しくない)

・色が変色する(飲めるけど他の利用法を考えた方が良い)

・カビが発生する(飲めないので廃棄)

・虫が発生する(飲んでも害はないらしいが廃棄したかも)

【ハーブティーの飲む以外の利用法】

・入浴剤

・足湯

・洗顔

・消臭剤

・肥料

・草木染め

【ハーブティーの上手な保存法】

・直射日光をさける

・冷暗所で

・密封容器に入れて

・開封後は早めに使い切る

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