コーヒーとロックキャンディー

ロックキャンディーは棒付きのシュガーでシュガースティックやクリスタルシュガーと呼ばれたりもします。

キラキラと宝石みたいにきれいな棒付きのお砂糖です。

コーヒーや紅茶に添えて角砂糖の代わりにしたり

そのまま舐めても美味しいのでちょっとした手作りのプレゼントにもできます。

手作りすると1週間ほどかかりますが、砂糖水を作って1週間放置するだけなので結構簡単に出来ます♪

砂糖の結晶をつくるので観察して自由研究にしても良いですね。

香料を加えるだけで飴のようになるので、うちでは子供たちのおやつにもなっています。

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ロックキャンディーの材料


ドロップキャンディーの材料


・グラニュー糖  360g

.グラニュー糖  少々(竹串に付ける分)

・水        180cc

・食用色素(お好みで)

・香料(お好みで)(レモンエッセンスやかき氷シロップなど)

・竹串

・割りばし または 洗濯ばさみ(竹串をコップに固定する用)

・コップ(熱いものを入れても平気なもの、透明の方が結晶の付き具合を確認しやすい)

・鍋


今回は水180ccとグラニュー糖360gで作りましたが

水2カップとグラニュー糖4カップ など計量カップで測っても大丈夫です。

そんなにきっちり計らなくても

グラニュー糖の量がだいたい水の2倍~3倍くらいの量でうまく結晶ができます。


溶かしたときに溶け残りがないように気を付けてください。

ロックキャンディーの作り方

1 鍋に水とグラニュー糖を入れて火をつけて溶かす



2 グラニュー糖が溶けたらそのまま15分くらい冷ます

(冷ましている間にコップと竹串を準備)

3 竹串は先端がとがっていると危ないのでハサミで切る


先端を切った竹串


4 コップに食用色素と香料を入れる

5 グラニュー糖液を色素や香料の入ったコップに入れる


色素で色をつけた砂糖水


6 糖液が冷めるのを待ってから、竹串に糖液につけてグラニュー糖をまぶす



7 グラニュー糖のついた竹串に割りばしや洗濯ばさみをつけてコップに入れる



竹串がコップの底や側面につかないように

グラニュー糖液が熱いと竹串のグラニュー糖が溶けてなくなってしまうので

糖液が冷めてから竹串をセットする

8 そのまま砂糖の結晶がつくまで1週間くらい放置

ほこりが入らないようにラップをかけるか、蓋つきのコップを使う

9 1週間程して竹串に結晶がついたら、糖液の表面の結晶をスプーンなどで割り、そっと竹串を取り出す

10 クッキングペーパーなどの上で乾燥させる


出来立てのドロップキャンディーを乾かしている様子



同じ方法で塩の結晶もできます。

自由研究にするなら、塩と砂糖の結晶を比べてみても良いですね。


小学生の自由研究 塩の結晶を作ってみたその2 (塩でロックキャンディー)

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ロックキャンディ作りを失敗しないためのコツ

コツ1 グラニュー糖をしっかり溶かす

グラニュー糖を鍋で溶かす際、溶け残りが残らないように気を付けてください。

コップに移した時に溶け残りが入ると、溶け残りの砂糖に結晶がついてしまうため竹串に付きにくくなります。

溶け残りがある場合は

もう少し煮て溶かす

コップに移す前に漉し気で溶け残りを漉し取る

水を少し加えて完全に溶かす

などして溶け残りがコップに入らないようにしてください。


コツ2 コップは耐熱温度が高めのものを使う

コップは熱いものを入れても割れたり溶けたりしないものを使ってください。

一度プラコップを使って底が変形してしまったことがあります。


コツ3 糖液が少し冷めてから竹串をセット

糖液にグラニュー糖のついた竹串を入れる時、糖液の温度が高すぎると

結晶の核になる竹串のグラニュー糖が溶けてしまうことがあります。

常温まで冷やさなくても良いですが、少し冷めてから竹串をセットしてください。

一度セットしてみて竹串のグラニュー糖が溶けてなくなってしまったら、

竹串を取り出して糖液が冷めるまで待ってから再度グラニュー糖をつけてセットし直しても大丈夫です。


コツ4 竹串はコップの底や壁面に付かないようにセットする

竹串をコップにセットする際に、底や壁につかないように気を付けてください。

コップの底(壁)にも結晶がつくことがあるので

竹串が底(壁)についていると底(壁)の結晶と一体化してしまい出来た時にうまく取り出せなくなります。

ロックキャンディーを作った残りの砂糖液はどうする?

ロックキャンディーを作った後の糖液は再利用して使うことができます。

作った後の残りの糖液は量が少ないので水とグラニュー糖を少し足してもう一度ロックキャンディーーを作ります。

我が家では300mlくらいのカップでロックキャンディーを作っています。

鍋に残りの糖液・水大さじ3杯くらい・グラニュー糖大さじ2~3杯くらいを入れて火にかけてグラニュー糖を溶かして普通にロックキャンディーを作ります。

コップは砂糖の結晶がついていると竹串に結晶がつきにくくなるので

新しいコップを使うか、お湯で洗ってきれいにしてから使います。

2~3回使いまわしたグラニュー糖液は、煮物などの料理に使うか

再度溶かして砂糖を加えて固めてべっこう飴のようにして子供たちのおやつになります。

【そのまま使う場合】

そのままの糖液を煮ものに使ったりレモンを付けたり、紅茶に入れたりして使います。

【べっこう飴にする】

ロックキャンディーの残りの液を鍋に入れて少し煮詰めます。

色がついているのでわかりにくいですが、少し焦げ色がついてとろっとしてきたら

アルミカップやクッキングペーパーを敷いたバットに流して冷やします。

(アルミよりもクッキングペーパーの方がくっつきにくくておすすめです)

【角砂糖にする】

残りの糖液をフライパンで煮詰めます。

焦がさないように混ぜながら、半分くらいの量になるまで煮詰めます。

ジャリジャリしてきたらOK

熱いうちにクッキングシートを敷いたバットに流します。

(形を作りたい場合はお菓子作りに使うシリコンの型に入れてもできます)

冷やして固まったら使いやすいサイズに割って保存します。


自家製角砂糖の出来上がりです。

料理に使ってもよし、コーヒーなどに入れてもよし

ただの砂糖なので使い方は色々です。

水分を飛ばして固めてあるので常温でも1か月以上大丈夫です。

だいたい1か月くらいで使ってしまうので、それ以上はわかりません( ̄▽ ̄;)

まとめ

【ロックキャンディーの材料】

・グラニュー糖  360g

.グラニュー糖  少々(竹串に付ける分)

・水        180cc

・食用色素(お好みで)

・香料(お好みで)(レモンエッセンスやかき氷シロップなど)

・竹串

・割りばし または 洗濯ばさみ(竹串をコップに固定する用)

・コップ(熱いものを入れても平気なもの、透明の方が結晶の付き具合を確認しやすい)

・鍋


【ロックキャンディの作り方】

水と砂糖を鍋でとかしす

竹串の先端を切る

冷めた糖液と色素をコップに入れる

竹串に糖液をつけてからグラニュー糖をつけてコップにセット

1週間ほど放置


【ロックキャンディーを作った残液の使い道】

・使いまわしてもう一度ロックキャンディーを作る

・砂糖液のまま料理に使う

・べっこう飴を作る

・煮詰めて固めて角砂糖にする

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