小学生の自由研究、毎年何をやろうか決まらず困っていませんか?
我が家でも毎年自由研究が悩みの種です。
今日は以前子供がやった自由研究の紹介です。
アリの観察は小学生低学年でも1日で簡単に出来るのでおすすめです。
自由研究にはアリの観察がおすすめ!
低学年の自由研究にアリの観察はどうでしょうか?
低学年の子供でも1日で簡単に出来るのでおすすめです。
えさを運ぶ様子を観察するだけなら、アリの巣キットなど特別なものは必要ありません。
用意するものはアリのえさだけです。
色々なえさを用意して、どのえさに一番アリが集まるか観察しましょう。
えさを取りに来るようす、えさを巣まで運ぶ様子を観察すると、結果に書けることが多くなります。
アリの様子を写真に撮っておくと、まとめる時に使えて便利です。
自由研究で低学年でも簡単に出来る方法は?
用意するもの
はちみつ
せんべい
梅干し
煮干し
観察方法
アリの巣の近くに、5種類のえさを少し離して置きます。
観察を続けて、アリが集まるのを待ちます。
アリが集まってきたら、どのえさに何匹のアリが集まったか数えます。
えさをおいて5分後、10分後など時間を決めて観察します。
巣に運びだしたら、どのように巣に運ぶのかも観察します。
自由研究、低学年まとめ方の例
目的(動機)、方法、結論、わかったこと、まとめ(感想)、を順番に書いて行きます。
目的
なぜありの観察をしようと思ったのか?
ありの何に興味を持ったのか?
などを子供の言葉で書きましょう。
低学年だったら、親がインタビューしてそれを書かせるのが良いです。
例
いつも家の前にいるありが、どんなものを食べているのか知りたいと思った。
ありがどうやってえさを巣に運ぶのか、調べてみたいを思った。
方法
用意するものと観察方法を書きます。
実際にやったことを書くだけですが、巣の周りに置いたえさの写真をはるとわかりやすくなります。
結論
えさに集まったアリの数を書きます。
5分後、10分後などで差があれば表にします。
アリがえさをどのように運んでいたか観察できていれば、それも書きます。
アリがえさに集まっている様子や、運んでいる様子をスケッチしたり写真をはったりすると分かりやすくなります。
スケッチや写真を貼る場合は、説明も書きます。
わかったこと
どんなえさが人気だったのか、どれくれいの速さでえさを見つけて運んだのか、どのようにえさを運んだか、えさを見つけたありはみんなえさを運んだのか、さぼっているありがいたとか・・・
子供自身が「へえー」と思ったことならなんでもOKです。
例
アリははちみつと煮干しに集まった。
アリが集まるのは甘いものだけではないことが分かった。
感想
アリの観察をしてどうだったのか?
楽しかった、新しい発見があった、予想と違っていた、ありを好きになった、もっと興味が出てきた、●●が大変だった、●●のところで失敗した、もっと●●を調べてみたい・・・
これも子供が感じたことならなんでもOKです。
例
アリをずっとみていないといけないところが大変だった。
煮干しは甘くないからアリは嫌いかと思っていたのに、煮干しにアリがたくさん集まってびっくりした。
今度は角砂糖やお肉などで試してみたいと思った。
まとめ
小学生の自由研究「アリはどんなえさに集まるか」の紹介でした。
実験のながれ
①ありの巣の近くにえさを置く
②5分後、10分後にえさに集まったアリの数を数える
③アリがえさを巣に運ぶ様子を観察する(写真も撮っておく)
④まとめる
まとめ方
①目的、動機
②方法
③観察結果
④わかったこと
⑤まとめ
決して賞をとることを目指すものではありません。
小学生低学年が楽しくできて、なるべく親が手をださないで自分でやってもらおう!
という自由研究です。
今年の夏休みの自由研は、ありの観察をやってみませんか?