子供が小中学生のうちは毎年ある自由研究ですが なかなかテーマが決まらなかったり 夏休み終盤になっても全く手をつけていなかったり 困りますよね(^▽^;) 毎年我が家の悩みの種です。 今日は、我が家の子供たちがやったことのある簡単で楽しい自由研究をご紹介します。 夏休みの自由研究でお困りの方は参考にしてみてください。
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小学生でもできる理科の実験
実験が好きな子におすすめのテーマです。 結果の予想や考察をきちんと書けば中学生でも大丈夫です。
身近にあるものを顕微鏡で観察してみよう!
顕微鏡を使って色々なものを観察してみると面白い自由研究になります。 1日で簡単に出来るのでおすすめです。 中学年~中学生向きです。 顕微鏡は以前何かの付録でもらって、家にあったものを使いました。 今は簡単なものなら2000円くらいで手に入ります。 スマホで撮影できるものは、写真をプリントして貼れるのでまとめる時に便利です。 観察するものはなんでもOKです。 お子さんの見たいものを観察するのが、楽しくやるコツかもしれません。 うちの子が観察したものは 上白糖、グラニュー糖、食卓塩、小麦粉、片栗粉、ティッシュ、綿のハンカチ ちょっと統一性のない感じがしますが、5年生の息子が選んだものなので仕方ないですね ( ̄▽ ̄;)
くすんだ10円玉をピカピカにする実験
汚れてくすんだ10円玉に色々なものをつけて磨いてみます。 1日で簡単にできるので、時間がなくても大丈夫! 何を使うときれいになるか、ピカピカになった時につけたものの共通点は何か、考えてみます。 我が家で使用したものは、水、塩水、洗剤、しょうゆ、ソース、ケチャップ、酢、タバスコ、マヨネーズです。 主に家庭で常備しているものを使用しましたが、他に思いつくものがあれば試してみてもおもしろいかもしれませんね。
氷の溶け方を調べる実験
氷の溶け方の実験は子供だけで楽しく出来ます。 1日で終わってしまうのですが、事前に同じサイズの氷を用意しなければいけないので、計画をたてて進めてください。 同じ大きさの氷をいくつか用意し、条件を変えて溶ける様子を観察します。 5分おきに観察をして、氷がどのくらい溶けたか、どの条件が溶けやすいか、などを調べます。
ペットボトルで雲をつくろう
ペットボトルで雲をつくる自由研究は1日でできます。
実験の手順は簡単なので小学生低学年でもできますが、線香の煙を使うので火をつける時だけは大人が手伝った方が良いと思います。
ペットボトルで雲を作るだけなら30分もあればできます。
雲ができるしくみを考えると、温度や気圧や水蒸気について説明しなければいけないので、きちんと調べてまとめれば中学生向けの自由研究になります。
塩の結晶を作る実験
塩の結晶は比較的簡単に作ることができます。
結晶の形を観察したり、温度などの条件を変えて作ってみて出来た結晶を比べたりします。
少量の結晶を作って観察するだけなら1日でできますが
たくさんの結晶を作ったり、モールなどにつけて形を作る場合は、結晶ができるまで数日~2週間くらいかかります。
時間に余裕がある場合は、毎日写真を撮って結晶が増えて行く様子を観察しても良いですね。
塩以外でも砂糖でも結晶ができるので、砂糖と塩の結晶のでき方や形を比べてみても面白い自由研究になります。
作ってみよう!やってみよう!
工作や料理が好きな子どもや、作品で自分を表現するのが得意な子どもにぴったりの自由研究です。
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自由研究で草木染め
草木染めは自宅にある野菜やフルーツ、育てた植物などで布を染める方法です。 色水(染液)に布をつけてから、媒染液につけて色を定着させます。 媒染剤は色々ありますが、塩、クエン酸、酢、焼きミョウバンはスーパーやドラッグストアで手に入ります。 色々やりたい場合は、銅媒染や鉄媒染もネットで販売されています。 材料による違い、媒染剤による違い、布の素材による違い、染め時間による違いなど 条件を変えてみてどのような色に染まるのか比較してみると面白い自由研究になります。
生クリームからバターを作る美味しい自由研究
生クリームをシェイクすると分離してバターができます。 乳脂肪がかたまってバターになるので、脂肪分が多いほどバターは多くできます。 実際にやってみたところ、植物性の生クリームと牛乳ではバターにはなりませんでした。 でも、まかいの牧場でバター作りの体験をした時に 「牛乳でも上手くやればバターができますよ」 とスタッフの方が言っていたので、牛乳でも成功することもあるようです。 脂肪分の違う生クリームで比べたり、植物性と動物性の生クリームを比べてみたり、 何種類か試してどのくらいのバターが出来るか比べてみると良いですね。 実験の後に出来立ての手作りバターを試食するのも楽しいと思います。
自由研究で苔テラリウムを作ってみよう!
プラケースや瓶に苔を植えて作品をつくるのが苔テラリウムです。 持ち運びが難しいので写真での提出しかできないのがちょっと困ったところです。 (学校に持って行く場合は、崩れないようにそーっと持って行ってください) 苔テラリウムは作って終りではなく、その後きれいに維持していくために、苔の種類や生態について勉強が必要です。 苔について調べたことをまとめて提出しても良い自由研究になると思います。
生き物の観察で自由研究
生き物好きの子供におすすめです。 うちの子どもたちは生き物大好きなので、楽しそうに取り組んでいました。
自由研究でアリの巣の観察
ありを捕まえて、巣を作る様子を観察します。 低学年でも楽しくできて、数日~1週間くらいで終わります。 まとめ方を工夫して、わからないところを調べたりすれば、高学年でも大丈夫! ホームセンターや通販などで売られている、あり用のプラケース、または飼育キットが便利です。 土を入れるだけで飼育できるもの ありキャッチャーがついているもの 観察しやすいよう色付きの砂で飼育するもの 栄養入りの透明ゲルで飼育しえさが必要ないもの などなど、色々な種類のキットが販売されています。 1000円~1500円くらいで購入できます。 キットが手に入らない場合は、昆虫用の小さめのプラケースでも飼育可能です。
ありを観察して自由研究
小学校低学年でも1日でできる簡単なテーマです。 えさを運ぶ様子を観察するだけなので、アリの巣キットなど特別なものは必要ありません。 用意するものはアリのえさだけです。 色々なえさを用意して、どのえさに一番アリが集まるか観察します。 えさを取りに来る様子、えさを巣まで運ぶ様子を観察すると、結果に書けることが多くなります。 アリの様子を写真に撮っておくと、まとめる時に使えて便利です。
自由研究でハムスターの観察!他のペットでもOK
ハムスターを飼っている家庭限定の自由研究です(≧▽≦) 普段飼っている状態で、毎日時間を決めて1日に何回か観察をします。 そして、何時ごろに何をしているか、日常の生活を記録します。 低学年でも簡単に出来ますが、ハムスターのストレスにならないよう、こっそり観察するだけにしましょう。 観察するだけなので、我が家では小学1年生の息子にも簡単に出来ました。 毎日6時、11時、16時、20時に数日間観察してまとめました。 ハムスターの生態について調べたことをまとめても良いですね。
自由研究で自分だけの昆虫図鑑を作ろう!
家の周りの昆虫を観察して、自分だけの昆虫図鑑を作ります。 何日かに分けて取り組んでも良いですし、1日で終わらせることも出来ます。 虫が好きな子供、絵を描くのが好きな子供におすすめです。 観察した特徴だけでなく、どこで捕まえたかなども記録すると良いでしょう。
植物の維管束と蒸散の観察
色水を植物に吸わせて植物が水を吸う様子を観察します。 白い花を使えば花びらが染まる様子が観察できます。 茎も輪切りにすれば維管束を観察できますが、茎の太い植物を使わないとよく分からないかもしれません。 袋をかぶせてしばらく放置すれば蒸散も観察できます。 花が染まる様子を観察するだけなら小学生でも大丈夫! 維管束や蒸散については中学校の理科で習うので、中学生向きの自由研究です。
まとめ
小中学生におすすめの自由研究のテーマでした。 どれもうちの子供たちが楽しく簡単にできたテーマなので、ぜひやってみて下さい。
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