我が家のゴールデンハムスター、ぱんだちゃんが可愛い赤ちゃんを産みました。
はじめての出産でぱんだちゃんも落ち着かずそわそわ。
思わぬ出産で飼い主も焦りまくり、色々とやらかしてしまいましたが、
ハムスターの赤ちゃんたちはすくすく成長し、めでたくひとりだちしました。
我が家の新米ママぱんだちゃんの子育て記録、赤ちゃんの成長記録です。
ゴールデンハムスター 赤ちゃん 出産
気の強いぱんだちゃん(♀)とおっとりしたまりもくん(♂)は、仲が悪く、
喧嘩をして流血沙汰になって以来、2匹の赤ちゃんは飼い主も諦めていました。
それでも少しでも仲良くなれればと思い、毎日5分から10分は一緒にケージの外で遊ばせていました。
喧嘩ばかりの2匹なので、飼い主(小学生の息子たち)がつきっきりで見張っていたわけですが。
そんな飼い主の目を盗んで、いつのまにか交尾をしていたらしく、
ある朝赤ちゃんが生まれていました。
というか、生んでいる途中でした。
産んでいる途中で、1匹の赤ちゃんを食べているところでした l||l( ºΔº )l||l
話には聞いていたハムスターの子食い、生で見ると衝撃的です (>_<)
ハムスターは一度にたくさんの子供を生むため、お母さんハムスターの負担は大きく、野生では命がけでです。
そのため、育たないと判断した赤ちゃんは、お母さんが食べてしまい他の子を育てるエネルギーにするそうです。
※過度なストレスや餌不足なども、安全に子育てできないと判断されてしまい、育児放棄や子食いの原因になります。
あまりにも衝撃的な場面を見てしまい、飼い主は思わず別のケージにぱんだちゃんを隔離してしまいました(・・;)
※ダメな行動なので真似しないでください。
母親隔離という暴挙に出た飼い主ですが、すぐに気づきました!
『母親を隔離したら赤ちゃんは誰が育てるんだ?』
『しかも、ぱんだちゃん、まだ出産の途中! まだ産まれるかも!』
気づいた飼い主は、慌ててケージにぱんだちゃんを戻しました。
『ぱんだちゃんごめんね(>人<;)
もう邪魔しないから、元気な赤ちゃん産んでね。』
と、ぱんだちゃんに謝りました。
ついでに、餌を山盛りにして、ケージにシーツを被せて薄暗くして、静かな所に置きました。
残りの赤ちゃんたちが無事なのか、何匹生まれたのか、
心配で心配でドキドキでしたが、ケージを覗くのは我慢してそっとして置きました。
ぱんだちゃんが
『こんな危険なところじゃ子育てできない!』
なんて思ってしまったら終わりなので。。。
ホントにホントに静かにしていましたよ( ̄◇ ̄;)
予期しない突然の出産だったため、巣箱も用意出来ず、回し車もつけたままです。
土管はありますが、巣としては使わないようです。
ゴールデンハムスター 赤ちゃん 成長
ハムスターの赤ちゃん 生まれたて
出産直後のぱんだちゃんはとにかく落ち着かず、意味もなく動き回り気が立っていたので、
生まれたての赤ちゃんの写真は撮ることができませんでした。
飼い主が余計なことをしたせいもあるかもしれません( ̄▽ ̄;)
朝生まれたのですが、写真は夕方撮りました。
とても小さく、小指の先から第一関節くらいまでのサイズです。
1匹は食べられてしまいましたが、3匹は無事でした。
巣箱がないので、床材に少し穴を掘って窪んだ所に3ひの赤ちゃんがいました。
まだ毛も生えていない赤ピンク色でウニョウニョ元気に動いていました。
一番元気に動いている子が、巣から離れていました。
ぱんだちゃんが落ち着かない様子でウロウロしているだけだったので、餌用のスプーンですくって巣に戻しておきました。
お母さんが落ち着かない様子だったので、この日は掃除も観察も控えて、餌だけ与えてシーツをかけました。
あまりお母さんを刺激して、子育て放棄したり、子供を食べられても怖いので。
巣箱がないせいか、夜はずっと穴を掘っている音がしていました。
ケージの底をカリカリするだけなので、実際には穴はほれませんが。。。
何も用意してなくてごめんよ、ぱんだ(´;ω;`)
ハムスターの赤ちゃん 生後2日目
まだぱんだちゃんが落ち着かない様子なので、朝は生存確認と餌を足してすぐにケージを閉めました。
普段の3倍程の餌がほとんどなくなっていました。
出産後はお腹が空くのかな?
警戒しているのか、緊張しているのか、お母さんが落ち着かないので、ケージの中をみるだけでもドキドキです。
しかも、お母さん、赤ちゃんの扱いが雑で、平気で上に乗ったりするので、ケージを覗いてさらにドキドキしちゃいます。
床はおがくずを厚めに敷いてあるので、赤ちゃんは大丈夫みたいです。
昨夜の穴を掘っていた副産物なのか、回し車の半分くらい床材で埋められていました。
新米ママのぱんだちゃんの行動が意味不明すぎて、飼い主も悩みます( ̄◇ ̄;)
やっぱり巣箱がらないのが悪いのか。。。
夕方、いつもの餌の時間に覗くと、授乳中でした。
1匹だけ、なぜか土管の下に潜り込んでいました。
またスプーンの出番か
と思いましたが、お母さんが探しているそぶりを見せたので、土管を持ち上げると、ぱんだお母さんが赤ちゃんを咥えて運んで行きました。
お母さんがちゃんとお世話んしているようなので一安心。
室温は26℃台くらい。
大人のハムスターには少しだけ暑めですが、赤ちゃんは毛が生えていないので、まあ良いかな。
この日も掃除はせずに、水の取り替えと餌の補充をしただけでケージを締めておきました。
あんなに大好きだった回し車にはこの2日間見向きもせず、おがくずに覆われています。
出産直後にブランコに乗ったりしていたので、育児をしてくれるからすごく不安だったのですが、
今は立派にお母さんをしているようで、お母さんってすごいなぁ
あつ、さすがにブランコは外しました。
ハムスター 赤ちゃん 3日目
朝生存確認をして、餌を足しました。
食欲が落ち着いたのか、えさは残っていました。
掃除はまだできません。
シーツもかけてあります。
夜の餌の時間
お母さんが少し落ち着いた様子で飼い主も安心しました。
餌を足して水を交換
新米お母さんの負担にならないように
すぐにケージをしめました。
夜穴掘りの音は聞こえませんでした。
穴は掘れないと、諦めたのかな。
巣箱もなくてゴメンね
赤ちゃんが の鳴き声が少し大きくなりました。
時々キューキュー鳴いて、お母さんを呼んでいます。
ハムスター 赤ちゃん 4日目
朝、そっと生存確認。
餌は残っていたけれど、少し足しました。
夕方餌の時間
お母さんは大分落ち着いたのか、土管の中でまったり休憩していました。
ちょっと余裕が出来てきたようで、飼い主も安心。
この日は日中外気温30℃超えの暑い日だったので、エアコンで27度に調節しました。
餌を足して水を交換してしめました。
赤ちゃんハムたちは元気にウニョウニョしていました。
背中が少し黒っぽい毛?
ギーギー、キューキュー言っているのはお母さんを呼んでいます。
ハムスターの赤ちゃん 5日目
5日目も赤ちゃんたちは元気でした。
餌を足して水を交換してケージを閉めました。
掃除はまだしません。
回し車は餌置き場にされていて、撤去できません(´;ω;`)
ハムスター 赤ちゃん 6日目
6日目は朝冷えこみ最低気温は17℃くらいでした。
一応室温は24℃台ありました。
ハムスターの適温は20℃~26℃くらいですが、
毛のない赤ちゃんは気温が下がると心配でしたが、ぱんだちゃんがちゃんと温めていました。
はじめてなのにちゃんと子育てしていて、お母さんってすごいですね(*^▽^*)
明け方少し冷えるので、ケージの下に断熱シートを敷き、ケージの上から毛布をかぶせました。
出産直後から落ち着かない様子だったぱんだちゃんは、だいぶ落ち着いてきて、
土管の中で1匹でまったりしていることもありました。
子育てにも休息は必要ですね。
ハムスター 赤ちゃん 1週間
生後1週間。
赤ちゃんにはうっすらと毛が生えてきました。
ぱんだちゃんはちゃんと赤ちゃんを温めています。
ハムスター 赤ちゃん 10日目
生後10日の赤ちゃん。
だいぶ毛も生えて、目や耳がはっきりしてきました。
まだ目は開きません。
目が見えていないのに、巣から出てきてケージの中をウロウロするので、
そのたびにおかあさんが口にくわえて巣にもどしていました。
お母さんは大変( ̄▽ ̄;)
キャベツをあげてみましたが、まだ食べませんでした。
ハムスターの赤ちゃん 生後12日目
赤ちゃんたちは活発に動いていました。
目はまだ閉じているのに大丈夫かな?
と心配になります。
お母さんがちゃんと見張っていて、巣に連れ帰っていました( ̄▽ ̄;)
キャベツの柔らかいところを小さくちぎってあげると食べました(*^▽^*)
ペレットもかじっている様子でした。
餌を食べ始めたので、大きめの給水ボトルをつけました。
(今までの小さなものは、飲み口が高い位置にあって、赤ちゃんは届かないので)
ハムスター 赤ちゃん 2週間
まだ目は閉じていますが、サイズはだいぶ大きくなりました。
だいたい殻付き落花生くらいの大きさです(笑)
元気に動き回っています。
キャベツやペレットを食べていますが、まだ離乳はしていないようです。
ぱんだちゃんは落ち着いていて、出産前のぱんだちゃんに戻っていたので、
巣から離れた部分の床材を半分交換しました。
やっと少し掃除ができました。
出産前に掃除をしていなかったので、結構におっていました( ̄▽ ̄;)