子供がハムスターを飼いたいと言った時、まずはハムスターの飼育本を読んでほしいと思います。
我が家ではじめてハムスターをお迎えした時、息子は幼稚園に通っていましたが、
ハムスターの本を親子で読みました。
そして、子供なりに毎日お世話をする覚悟と、最後まで可愛がってお別れをする覚悟を持ってハムスターをお迎えしました。
幼稚園や小学生の子供のにも読みやすいハムスターの飼育本をご紹介します。
ハムスターをお迎えする前に、ぜひ読んでみていただければと思います。
『こどもがそだてるハムスター』(しいく図鑑)ひかりのくに
48ページ
対象年齢
幼稚園から小学校低学年向き
読みやすさ
ひらがなとカタカナのみで読みやすい
イラストと写真が多くクイズもある
内容
必要最低限(子供にはこれで十分。もう1冊詳しい本があると安心)
48ページの短い本です。
イラストと写真が多く、クイズもついていて子供でも楽しめます。
文字数が少なくひらがなとカタカナで書かれているので、幼稚園の子供でも読めます。
ハムスターは数年でお別れしなければいけないので、子供が飼う場合は寿命についてもきちんと知っておいた方が良いでしょう。
この本は最後のお別れのことまで書いてあるので、この1冊でハムスターを飼うことの自覚をもってもらえそうです。
必要最低限のことは書いてあるので子供にはとても良い本ですが、この1冊だけでハムスター飼育するのは少しこころもとないと思います。
実際にハムスターを飼う際には、この本は子供専用にして、もう1冊詳しい本を用意した方が良いかもしれません。
幼稚園~小学生低学年向きの本なので、これからハムスターを飼おうとしている小学生が読む場合は、もう少し詳しい本を読んでみても良いかと思います。
『小学生でも安心! はじめてのハムスター 正しい飼い方・育て方』 メイツ出版
128ページ
対象年齢
小学生低学年~大人
読みやすさ
漢字には全てフリガナがふられていれ読みやすい
写真やイラストが多く子供でも飽きずに読める
内容
お迎え準備~お別れまで書かれていて、これ1冊でハムスターを飼うことができる
128ページの少し読み応えのある本ですが、
可愛い写真やイラストが多く、全ページカラーなので、、子供でも飽きずに楽しく読める本です。
全ての漢字にはふりがながふられているので1人でも読めます。
内容は6つの章に分けられています。
1 ハムスターの種類と特徴
2 飼う前の準備
3 お世話の仕方
4 コミュニケーションの取り方
5 季節のお世話と外出時の注意点
6 病気やけが
ハムスターを選ぶところから始まり、お迎え準備からお世話の仕方、おわかれのことまで一通り書かれています。
やってはいけないこと、あげてはいけない食べ物についても分かりやすく書いてあるので、この本1冊あれば子供でもハムスターを飼うことができます。
仲良くなるコツなども書かれているので、ハムスターをお迎えした後のふれあい方も分かりとても良い本です。
写真をみながら、ハムスターをお迎えしたら~と想像しながら読むことができ楽しい本です。
『かわいい ハムスター飼い方・育て方』 西東社
151ページ
対象年齢
小学生中学年~大人
読みやすさ
難しい漢字にはフリガナがふられているが、全ての漢字にふられているわけではない。
写真やイラストが多く子供でも飽きずに読める
ハムスターの飼育日記シートがついている
内容
お迎え準備~お別れまで書かれていて、これ1冊でハムスターを飼うことができる
病気やけがについては少し難しい
ハムスターの赤ちゃんが生まれた時のことも書かれている
151ページの読み応えのある本ですが、
イラストと写真がたくさんあり、全ページカラーなので、子供でも飽きずに楽しく読むことができます。
漢字にフリガナはふられていますが、全部にはふられていないので、幼稚園の子供には難しいかもしれません。
我が家では息子が幼稚園の時に親子で一緒に読みました。
病気やケガの章は少し難しかったのですが、それ以外の章は楽しんで読むことができました。
ハムスターの観察日記シートがついているので、コピーして観察日記を書くこともできます。
内容は6章に分かれています。
1 ハムスターの種類
2 ハムスターのお世話 準備編
3 ハムスターのお世話 生活編
4 ハムスターのお世話 ごはんと健康編
5 病気やけがにそなえて
6 ハムスターの赤ちゃんがほしい
ハムスターを選ぶところから始まり、お迎え準備からお世話の仕方、おわかれのことまで一通り書いてあります。
やってはいけないこと、食べさせてはいけないものなどもきちんと書かれています。
病気やけがの予防や対処法についても詳しくのっているので、ハムスターの健康管理のしかたが分かります。
この本1冊あれば小学生でもハムスターを飼うことができ、大人が読んでも良い本です。
ハムスターの赤ちゃんがほしい時のことも書いてあるので、
いずれはつがいで飼って赤ちゃんを、と考えている方はこの本を読むのが良いかと思います。
※ハムスターの出産と子育ては人間も気をつけることが多いので、はじめて飼う場合繁殖させるのはおすすめしません。ハムスターを何匹か飼育してみて、慣れてから繁殖させた方が良いです。