我が家の2匹のゴールデンハムスターの為に、衣装ケースでケージを作ってみました。
意外と簡単で不器用な私でも作れました!
衣装ケースでできたケージは、広いわりに安くて、軽くて扱いやすく、丸洗いもできてとっても便利です。
これからハムスターをお迎えしようとしているみなさん、手作りケージを作ってみませんか?
ハムスターのケージは衣装ケースで作れる!作り方は?
衣装ケースは密閉されているので風通しが悪いのがデメリットです。
かといって横に空気穴をあけたりすると、そこを齧って脱走するかもしれません。
衣装ケースの上の部分を金網にして風通しを良くしました。
カッターやのこぎりで大きな穴を作って、そこに100円ショップの金網を乗せて、小さい穴をあけて結束バンドで固定します。
準備するもの
衣装ケース
プラカッター(のこぎりやのこぎりカッターでもOK)
きり
バーベキュー用の網(衣装ケースの天井にはめ込むので、衣装ケースのサイズに合わせて用意する)
結束バンド
やすり
作り方
1 衣装ケースのふたに印をつける
まず衣装ケースの天井にペンで切り取りの目印をつけます。
網を衣装ケースのふたにのせてみて、網より少し小さめします。
2 切り取る
目印の線に沿って天井(衣装ケースのふた)を切り取ります。
プラカッターを使うと楽にできます。
OLFAのプラカッターはAmazonなどで500円前後で買うことができます。
プラカッターはプラスチックに溝を掘るようになっています。
衣装ケースの天井がツルツルしている場合は、最初から力を入れるとずれてしまうこともあります。
最初は弱い力で浅井溝を掘り、何度も往復して少しずつ溝を深くしていきます。
のこぎりやのこぎりカッターを使う場合は、最初にきりで穴をあけます。
きりを当てて力いっぱい押すとフタが割れてしまいます( ̄▽ ̄;)
面倒ですが、少しずつ力をかけて穴をあけていってください。
その後、穴にのこぎりカッター(のこぎり)を差し込み切っていきますが、
変な方向に進まないように、目印に切る線をカッターなどで切り込みを入れておくと切りやすいです。
この作業、結構大変です。
時間がかかります( ̄▽ ̄;)
フタが割れないように、焦らず少しずつ切っていきましょう。
前回作った時は、フタを切り取るだけで1時間以上かかりました(;^_^A
3 やすりをかける
プラカッターを使った場合は、切り口は比較的きれいに仕上がりますが、
のこぎりを使うと切り口が鋭利なギザギザになってしまいます。
切り口で手を切ったりしないようにやすりをかけます。
4 ふたに取り付け用の穴をあけて網を取り付ける
網を取り付けるところに穴を開けていきます。
バーベキューの網ををおいてみて、穴をあける場所を決めペンでしるしをつけます。
衣装ケースと網をとめる結束バンドを差し込む穴です。
端に寄りすぎるとフタが割れてしまうので気を付けてくださいね。
切り口から1cmくらい内側に穴をあけるのが良いかと思います。
網をおいてみて、網の内側と外側の2か所に穴をあけて、結束バンドを通して網を固定します。
6か所~8か所くらい2つ穴を開けて結束バンドで固定すると網がしっかりと固定されます。
5 回し車をつける穴を壁にあける
置くタイプの回し車を使用する場合は必要ありませんが、壁に回し車を取り付ける場合は穴をあけておきます。
6 きれいに洗って乾かす
衣装ケースを石鹸や中性洗剤できれいに洗って乾かします。
我が家ではお風呂場で、石鹸を泡立ててあらいました。
切った時の細かいカスや、ハムちゃんに有害なものなどがついているかもしれないので、きれいに洗ってください。
7 回し車、給水器をとりつけて完成!
壁の穴に回し車を取り付けました。
天井の網に給水器もつけます。
床にはおがくずをひいて、木のトンネルとエサ皿を入れています。
まとめ
衣装ケースを使ったケージは、簡単に手に入る材料で、意外と簡単に出来ちゃいます。
風通しが悪いのと湿気がこもる、というデメリットはありますが、
安くて軽くて扱いやすく、丸洗いもできるのでお掃除も楽にできます。
夏の暑さ対策をしっかりしてあげれば、ハムスターも広いところで快適に過ごせるのではないでしょうか。
DIYとは無縁の超不器用な私でも、
子供たちに手伝ってもらいながら(邪魔されながら?)、2時間くらいで作れました。
器用な方はもっと早く作れるかもしれません (^_^;)