ハムスターを飼う前に知っておきたいこと、費用や必要なもの、飼うメリットとデメリット

ハムスターは初めてでも飼いやすいペットですが、毎日のお世話も必要ですし、病気になることもあります。

ハムスターを買うためには何が必要なのか?

費用はどのくらいかかるのか?

ハムスターを飼うメリットなど

ハムスターを飼う前にぜひ知っておいてください。

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ハムスターを飼う前に 知っておきたいこと

ハムスターは安く手に入り飼いやすいペットとして人気ですが、

生き物を飼うわけですから、簡単で可愛い、だけではありません。

昔は狭いケージの中に何匹も閉じ込められ、無造作に飼われていたハムスターですが、

今ではそんな飼い方はできません。

子育ての方法の常識が今と昔で違うように、ペット飼育の常識も今と昔では全く違います。

ハムスターを育てる環境を十分に整えられるかどうか、まずは大人がしっかりと考えてみてください。

ハムスターの飼育にかかる費用はどのくらい?

最低限必要なもの

・ケージ 2000円~5000円

衣装ケースで作る場合は材料費1500円~2500円くらいです。


・回し車 1000円~2000円

ハムスターの種類によってサイズが違います。


・トイレ  1000円~2000円

床材を広めに敷く場合はトイレを使わないこともあります。


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・ヒーター 2000円~5000円(電気代は別)


・エサ皿


・給水器

消耗品

・えさ 500gで500円~1000円くらい

ハムスターのサイズによって食べる量は変わります。

ジャンガリアン1匹の場合は500gを3~4か月、ゴールデン1匹の場合は500gを2か月くらいで食べきります。


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・床材

ハムスターは地面に穴を掘って暮らす生き物なおで、潜ったり隠れたりできるように床材を敷きます。

床材は保温の効果もあります。


・トイレの砂

トイレを使う場合はトイレの砂が必要です。

我が家のハムスターはトイレを使っていません。

その他の費用

病気になった時の病院代は、1回に数千円~数万円かかります。

ハムスターにも癌などの病気があります。

その場合は、定期的に病院に通うことになります。

怪我や病気の治療費を抑えるためにペット保険もあります。

ペットショップなどで入ることができ、料金も数千円で入ることができます。

また、夏と冬は快適な温度を保つために電気代もかかります。

 必要な費用は出せますか? 

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ハムスターの適温は?

ハムスターの適温は20℃~25℃くらいです。

年間を通して18℃~28℃くらいを保つ必要があります。

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30℃以上では熱中症の危険があります。

10℃以下では疑似冬眠状態になり、そのまま目を覚まさないことがあります。

冬はペットヒーターなどでも対応できますが(氷点下まで下がる環境ではペットヒーターだけではムリ)

夏はエアコンが必須です。

夏のひんやりグッズはケージ内の温度を下げるわけではないですし、

保冷剤や冷凍ペットボトルはすぐに溶けてしまうため交換の手間がかかります。

水滴で床材が湿ってしまうこともあるため、エアコンを使うのが一番楽で安全な方法です。

当然電気代もかかります。

 適切な温度管理ができますか? 

ハムスターは夜行性で夜うるさい!

ハムスターは夜行性なので、人間が寝ている夜中に活動します。

当然ケージを寝室に置くと、ガサゴソ、カリカリ、ゴロンゴロン(回し車の音) 活動している音がうるさいです。

昼間はほとんど寝ているのであまり遊べません。

 夜中にうるさくても大丈夫ですか? 

ハムスターのケージの置き場所は?

ケージを置く条件は、

日中なるべく静かなところ

直射日光が当たらない

温度管理ができるところ(ケージ内の温度が年間を通して18℃~28℃くらい)

エアコンの風が当たらない。

 ケージを置く場所はある? 

ハムスターの臭いは?

ケージの掃除をこまめにしていればそんなには臭いませんが、

それでもハムスター臭はあります。

においに敏感な方は気になるかもしれません。

 ハムスターは無臭ではありません。それでも大丈夫ですが? 

ハムスターがいると気軽に長期の旅行はできない

長期の旅行は行きにくくなります。

ハムスターのお留守番は2泊くらいが限界です。

場所によっては連れて行くこともできますが、夏と冬は温度管理が大変です。

2歳をすぎると体力も落ちてくるので、長距離の移動や環境の変化は避けなければいけません。

 気軽に長期の旅行ができなくなりますが、それでも大丈夫ですか? 

ハムスターを飼うと色々と不便なことも増えますが、それでも責任を持ってお世話ができるかどうか考えてみてください。

ハムスターを飼うメリットや飼いやすい点は?

ハムスターは癒し

あたたかくてフワフワな生き物は癒されますよね(≧▽≦)

回し車を回している姿も、ひまわりを齧っている姿も可愛いです。

慣れてくればさわらせてくれます。(あまり触りすぎると嫌がられます。)

ハムスターはケージの中だけで飼える

犬や猫と違ってケージの中で飼えます。

人間とは生活圏が違うので、キッチンで火傷をする心配もありませんし、ゴミ箱をひっくり返したりもしません。

家事やお仕事の邪魔にはなりません。

ハムスターは寂しがらない

基本単独行動のハムスターは飼い主が仕事に行っても寂しがったりしません。

犬や鳥に比べると、気兼ねなくお留守番をお願いできます。

ハムスターは夜行性

ハムスターは夜行性なので、夜活動して昼間はほとんど寝ています。

夜うるさいというデメリットはありますが、仕事で帰りが遅い方でも飼いやすいと思います。

仕事が終って帰ってくる時間帯にちょうどハムスターの活動時間です。

餌をあげたりなでたりして遊ぶことができます。

ハムスターは鳴き声が小さいので近所迷惑にはならない

ハムスターは大きな声で鳴いたりしません。

アパートなどの部屋でも鳴き声を気にせず飼うことができます。

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