ハムスターの飼い方!必要なものは?準備した方が良いものは?

室内で場所を取らずに飼うことができるハムスター、可愛いですよね♪
ですが、意外と神経質で環境の変化に弱いペットです。
はじめてハムスターをお迎えする場合は、あわてないよう、しっかりと準備をしてからお迎えしましょう。
ハムスターを飼う前に用意しておいた方がよいものをご紹介します。

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ハムスターの飼い方!はじめての飼育に必要なもの

えさ

ハムスターは雑食なのでわりとなんでも食べますが、

栄養面を考えると主食は栄養バランスのよいハムスター用のペレットが良いかと思います。

ペレットだけでも栄養的には全く問題ありませんが、他にも色々なものを食べます。

ミックスフードや穀物、種子類も喜んで食べます。

種子類は脂肪分が多いので食べ過ぎ注意です。

ペット用チーズや、ミルワーム、茹でたささみやゆで卵の白身なども食べます。

妊娠中や授乳中のお母さんハムスターには良いタンパク原になります。

キャベツ、さつまいも、人参などの野菜も食べますが、野菜や果物はハムスターが食べると中毒をおこすものがあるので気を付けてください。


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ケージ

水槽タイプ、金網タイプ、手作り衣装ケースなど色々あります。

それぞれメリットやデメリットがあるので、お世話のしやすさなどを考えて用意してください。

野生では1日に数キロ~数十キロの距離を移動するハムスターなので、個人的にはなるべく大きなものを用意してあげたいな、と思います。

ゴールデンハムスター 45cm×60cm×高さ30cm以上必要
ドワーフハムスター   30cm×45cm×高さ25cm以上必要

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床材

色々な種類があります。

ウッドチップはアレルギーを起こすようなものもある、と言われています。

我が家では、ウッドチップ(広葉樹・針葉樹)を使っていますが、歴代のゴールデンハムスターたちは特に問題なく使っています。

フワフワしていて冬でも暖かそうです(*´▽`*)

ウッドチップ(広葉樹)

広葉樹(ポプラ)を裁断しフレーク状にしたもので、細かく裁断したタイプと柔らかくフワフワとしたタイプがあります。

ウッドチップ(針葉樹)

針葉樹のモミをフレーク状にしたもので、最も一般的な床材です。

こちらも、細かく裁断したタイプやふわふわしたタイプがありますよ。

価格も安く、ペットショップやホームセンターなどでも手に入りやすく便利です。

紙で出来ている床材にも色々な種類があります。

コーヒーフィルターでできたチップ

パルプでできたもの

新聞紙 など

新聞紙は吸水性や保温性に優れていますが、湿気がこもりやすく、インクがハムスターの毛についたりします。

牧草

食べても害がなく、入手しやすいのがメリットです。

吸水性や吸湿性がなく、ハムスターが歩きづらいこともあります。

とうもろこしチップ(コーンチップ)

トウモロコシの粒や芯を砂利状にしたチップです。

元が食べ物なので安全性には優れています。

アレルギーを起こしにくく、吸湿性があります。

ハムスターが歩きにくく、こまめに取り替えないとカビが発生したり腐敗したりするのが欠点です。

床材として使ってはいけないもの

ハムスターの爪がひっかかりやすく歩きにくい素材です。

かじって飲み込んでしまうと危険です。

綿

爪や足にひっかかると怪我の原因になります。

飲み込んでつまってしまうと危険です。

ペット用のトイレシート

布や綿同様に、爪にひっかかり怪我の危険があります。

また、トイレシートには水分をかためる成分が入っているので、かじって飲み込んでしまうと危険です。

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えさ皿

なんでも良いですが、湿気を吸収しないプラスチックや陶器のものが使いやすいかと思います。

給水器

ハムスター用の給水器が売られています。

飲みたい分だけ出てくるボトルタイプが、床材を濡らしにくいのでおすすめです。

壁につけるものや上から吊り下げるものがあります。

床に置くタイプの給水器はハムスターも飲みやすく首に負担がかからないようですが、

こぼれてしまうと衛生面で良くないかもしれまっせん。

回し車

ハムスターは野生では1日に数キロ~数十キロを移動する生き物です。

ケージの中でも十分に運動が出来るように、回し車を用意してあげてください。


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家やトンネルなどの隠れ場所

かじったり、爪を立てたりするので木でできたものが良いです。

寝床(巣)にしたり、えさをはこんでため込んだりします。

保温、保冷グッズ

ハムスターの適温は20℃~25℃くらいです。

ハムスターを飼うためには、夏には暑さ対策、冬には寒さ対策が必要です。

夏にはエアコンや保冷グッズ、冬には暖房やペットヒーターなどが必要になります。


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ハムスターの飼い方!準備した方がよいもの

トイレ・トイレの砂

必ず必要というわけではありませんが、トイレの場所が決まっていると掃除がしやすくなります。

我が家では、今は床材の決まった場所にしているので、トイレやトイレ用の砂は使用していません。

毎日のお掃除は、トイレの場所の床材を取り除くだけで済んでいます。

かたまるサンドは、ハムスターが飲み込んでしまったり、足にくっついて取れなくなったりすると危険なのであまり使わない方が良いかもしれません。

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温度計、湿度計

ケージ内の温度と湿度の管理は欠かせません。

ケージの近くか、ケージの中のハムスターがかじれないところに置きます。

体重計

キッチンスケールで十分です。

定期的に体重を測って、体調管理に使います。

掃除の時用の予備のケージ

ケージの掃除をする時に一時的に入っていてもらいます。

多頭飼育をする場合は、喧嘩した時にも使えます。

何かあった時には病院に連れて行くのに必要です。

かじれる木

ハムスターは固いものをかじってストレスを発散します。

固すぎるケージをかんで、歯が曲がったり折れたりすると大変なので、かじれる木をいれてあげてください。

我が家では木のトンネルと木のお家をかじっているので、別にかじり木は入れていません。

掃除用のブラシやスポンジ

ケージのすきまや給水ボトルの中を洗うのに使います。

砂浴びグッズ

ハムスターは野生の本能で、砂を掘ったり、体をきれいにするために砂浴びをします。

ハムスター用の砂が売られています。

まとめ

はじめてのハムスターの飼育に必要なもの
・えさ
・ケージ
・床材
・えさ皿
・給水ボトル
・回し車
・家やトンネルなどの隠れ場所
・保冷、保温グッズ

ハムスター飼育にあると便利なもの
・トイレ、トイレの砂
・温度計、湿度計
・体重計
・掃除の時用の予備のケージ
・かじり木
・砂浴びグッズ
・掃除用のブラシやスポンジ

場所をとらず、室内でも簡単に飼えるハムスターですが、体が小さい分、少しのことが怪我の原因になったりします。
はじめて飼う時は、きちんと準備をしてお迎えしましょう。
そして、2~3年の命を幸せに過ごせるようお世話をしてあげて下さいね。


ハムスターの飼い方いろいろ【まとめ】 はこちら


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