ゴールデンハムスター
以前ハムスターのおばあちゃんを下痢で亡くした時の話、病院で必要な費用の話、ペット保険の話をします。

不快な方はこのままページを閉じてください。

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ハムスターが下痢が発覚するまでの様子

キンクマハムスター
うちには3歳のおばあちゃんハムスターがいました。

若い時は活発で気の強い子でした。

我が家のハムスター史上最強の気性の荒さでした( ̄▽ ̄;)

ほんと穏やかな子が多いゴールデンには珍しい…

3兄弟のお母さんになってからも、ケージの中でよく暴れていました。

そんな彼女も2歳を過ぎた頃から少しずつおとなしくなり、性格も穏やかになっていきました。

少しおとなしくはなったものの、おばあちゃんになっても毎日元気に過ごしていましたが、ある日体調不良になりました。

体調不良は食欲不信から始まり、飼い主が状態を把握できないうちに、あっという間に病状が進んでしまいました。

飼い主が体調不良に気付いてからの3日間のことを書いてみます。

もしかして食欲がない?と感じた1日目

いつも元気なハムのおばあちゃんは、餌はいつも全部巣の中に持ち込み、餌入れに残すことはありませんでした。

しかし、ある日の朝ケージを見ると餌が沢山残っていたんです。

体調不良?食欲がない?


毎日夜餌をあげているうちの息子に聞いてみると

「夜は元気に活動していたよ。餌も取りに出てきたよ。」と…

身体を見ても異常はないし、フンも普通にしているようだし…


それなら大丈夫かな、と思い様子を見ることにしました。

念のため、水と餌は巣の近くに移動させておき、ケージの底にシート型のヒーターをおきました。

やはり食欲がない! 体調不良?と思った2日目

次の朝ケージの様子を見るとやはり餌食べてない?

日中巣に籠って寝ているのはいつものことなので、普段と違うのかどうかはっきりと分からず悩みました。


子供に聞くと、やはり夜には餌を取りに巣から出て来ていたと…



心配だったので昼も夜も3時間おきくらいに水と餌を口元まで運びました。

ペレットは食べてくれなかったのですが、ピューレとキャベツは少しずつ食べてくれました。

心配しているうちに夜になってしまったので、翌日病院に連れて行こうと思いましたが

この日は調子が悪そうだったので、ゆっくり休ませてあげた方が良いと思い、背中をなでるくらいでハムにはあまり触らなかったんです。


コレが失敗でした。

ちゃんと身体を触ったり、フンを確認したりすれば移譲に気付いたかもしれない。

この時点で病気に気付いて病院に連れて行くべきでした。


良いお年なので、老衰なのか病気なのか判断がつかなかったんです。

全く動けないわけではなさそうだし、

老衰で衰えただけなら

あまり触られるのも嫌かな

そっとしておいてあげよう

と思ってしまったんです(>_<)

体調不良を確信 ぐったりしてしまった3日目

体調が悪いかもしれないと疑ってから3日目の朝

ハムおばあちゃんはぐったりしてしまっていました。

冬だったので夜は部屋とケージを温かくして、数時間おきに水とピューレを口元に運んでいたのですが、

段々飲んでくれなくなり

「コレは何かの病気だ」と確信しました。


朝になり病院に連れて行こうと準備している間に、はむおばあやんは動かなくなってしまいました。

しばらく温めていましたが、そのまま☆になってしまいました。


最後のお別れで身体を綺麗にしようとしたらおしりが汚れていました。

1日目には異常はなかったのに、2日目に確認しなかったから気付かなかった…

「下痢してたのか」と後になって気付くダメな飼い主でごめんなさい。

ハムスターの体調が悪い時は…

ハムスターは体調不良を隠すので気付きにくく、気付いた時はかなり深刻な状態だったりします。

特に2歳を過ぎると少しずつ動きも鈍くなってくるので、病気と老衰の区別がつかなかったりします。

でも、年だからこそ体力もなく病気も進んでしまいます。

人間なら大したことのない下痢でも、体の小さなハムスターはすぐに脱水して致命的なことになります。


実はお年寄りのハムスターは温度管理をしていても夏バテで食欲をなくしたりします。

そんな時も今回のように水や餌を口元まで運んだり、柔らかい餌に変えたりしていると2~3日で食欲が戻ります。

今回もそんな感じで体調も食欲も戻ると思っていました。

ですが、後から考えてみると餌を口元まで運んでいるのに、段々食べなくなってくるのは異常だったな、もっと深刻に考えなければいけなかったなと反省しています。


今回のことで決めたことがあります。


おかしいなと思ったら、こまめにハムスターの身体を確認すること。

そして

移動する体力が残っているうちに早めに病院に連れて行くこと。



はむ飼いの皆さん

きちんとお世話している方は私のような失敗はしないと思いますが、一応言わせてください。

もし、ハムスターの様子がおかしかったら体力があるうちに病院に連れていってあげてください。

体調を崩すとあっという間に弱ってしまいます。

「明日病院に行こう」が命取りになるかもしれません。

ハムスターの通院どうしてる?

ゴールデンハムスターが仲良く丸くなって寝ている姿
 
今回はいつも行っている病院がお休みで、朝から何軒か病院に電話して診てくれる病院を探すはめになりました。 

そのせいで病院に行くのが遅れた、という事情もありますが

前日に連れて行けばいつもの病院が開いていたので言い訳にしかなりませんね。

私の知り合いでは

「野生では病院なんてないから、何かあっても自然治癒のみ!ハムスターは自然が一番!」

という考えの人がいます。

そういったこだわりがないのであれば

いざという時に慌てないようにかかりつけ医を決めておいた方が良いと思います。

私は今回のトラブルで

かかりつけの病院が休みの時はどこに行くのかも決めておこうと思いました。


それとペット保険にはみなさん入っていますか?

2000~3000円あれば手に入るハムスターですが

病院にかかると数千円、薬や検査によっては1回の診察で1万円以上必要なこともあります。

なので、こだわりがあって病院にかからない派の人は別ですが、

何かあればハムスター購入額の10倍くらいの医療費がかかると覚えておいてください。


息子の友人のハムスターは皮膚がんにかかってしまい、1年以上通院を続けていました。

治療費の総額は怖くて聞けませんでしたが、かなりの額を支払ったことでしょう ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


必要な時に医療費を出せるかどうか、ハムスターを飼う前にぜひ考えてみて欲しいと思います。

いざという時のために、はむ貯金をして貯めておくか、保険に入っておくのが安心です。




保険はチェーンのペットショップなどは購入時に安く入れるところもあります。

うちのハムも購入時におすすめされました。

ただ、購入時のみ入れる保険で後で入ることは出来ないこと

うちで生まれた子たちは入れないこと

など不便な点もあります。


我が家ではインコも飼っています。

インコは個人でやっている小鳥専門店で購入したの保険もなく困っていました。

小動物の保険ってあまり種類がなく探すのが大変だったりしますよね。

そこでこんな保険のサイトをみつけました。
小動物を扱っている保険もまとめて資料請求できます。

保険に入ると年間数万円は必要なこともあるので、自分ではむ貯金をして貯めておいても良いですが

どんな保険があるのか保険を比べてみても良いかもしれません。

(資料請求はもちろん無料です。)


せっかく家族としてお迎えしたのですから、怪我や病気の時に医療費が原因で病院に連れて行くのをためらわないように対策しておきたいですね。
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